いしばい‐の‐だん【石灰の壇】
清涼殿の東庇(ひがしびさし)の南端にあり、土を盛り上げ、石灰で塗り固めて板敷きと同じ高さにしてあった壇。天皇が毎朝、伊勢神宮と内侍所(ないしどころ)を拝した所。石灰の間(ま)。
いし‐ばり【石張り】
1 土木工事で、地盤を固めるために、石やセメントを張ること。 2 建造物の壁に薄い石材を用いる仕上げ法。
いし‐ぶぎょう【石奉行】
1 戦国時代、城の石積みにあたった役人。また、石の切り出しをつかさどった役人。 2 江戸幕府で、土木工事をつかさどる役人。のちには、材木奉行を兼ねた。
イシミラ【Isimila】
タンザニア中南部の村。イリンガの南東約20キロメートルに位置する。約6000年前の石器時代のものとされる集落跡や風化によってできた土柱群がある。
いし‐やき【石焼(き)】
1 石質に焼成された焼き物。硬く焼かれ、素地(きじ)に吸水性のない磁器・炻器(せっき)をいう。土焼きに対する語。 2 魚・芋・栗などを焼け石で焼く料理法。また、焼いたもの。「ヤマメの—」
いしやまでらえんぎ【石山寺縁起】
鎌倉後期から江戸中期にかけて作られた全7巻33段の絵巻物。石山寺創建の縁起と、本尊の観音菩薩の霊験譚(れいげんたん)を描く。本文の成立は正中年間(1324〜1326)であるが、絵の制作年次は、第...
いしやま‐ほんがんじ【石山本願寺】
現在の大阪城本丸の場所にあった浄土真宗の本山。現在は廃寺。明応5年(1496)蓮如が建立したのに始まり、天文元年(1532)山科本願寺が焼かれてのち証如がここを本願寺とした。織田信長と対立し、天...
い‐じゅう【移住】
[名](スル)他の土地に移り住むこと。特に、開拓・商売などの目的で、海外に居住地を変えること。「南アメリカへ—する」
イジラク【Ijiraq】
土星の第22衛星。2000年に発見。名の由来はイヌイット神話の怪物。非球形で平均直径は約10キロ。
イスラエル【Israel】
《ヘブライ語で、神が支配する意》 アジア南西部の地中海東岸にある共和国。正称、イスラエル国。首都はエルサレムとするが、国際的には未承認で、実質的にはテルアビブが政治・経済の中心都市。言語はヘブ...