ワット‐プラケオドンタオ【Wat Phra Kaeo Don Tao】
タイ北部の町ランパーンにある仏教寺院。現在、バンコクのワットプラケオにあるエメラルド仏(プラケオ、ヒスイ製)を、かつて一時期安置していたことで知られる。高さ50メートルのハリプンチャイ様式の仏塔...
ワット‐プラシーラタナマハタート【Wat Phra Sri Rattana Mahathat】
タイ中北部の都市ピサヌロークにある仏教寺院。14世紀半ばに建立。アユタヤ朝時代の本堂にはチンナラート仏とよばれる美しい黄金の仏像が安置されている。螺鈿(らでん)細工が施された扉をもつ本堂や、高...
ワット‐プラパイルアン【Wat Phra Phai Luang】
タイ中北部の都市スコータイ近郊の、スコータイ歴史公園にある仏教寺院。城壁の北側に位置する。3基の塔堂があったが、現在はクメール朝ジャヤバルマン7世の時代のものが見られ、下段から中段にかけて仏陀の...
ワット‐プラパトムチェディ【Wat Phra Pathom Chedi】
タイ中西部の都市ナコンパトムにある仏教寺院。高さ120メートル以上という世界最大の仏塔があることで有名。3世紀頃、モン族により高さ約40メートルの最初の仏塔が建てられ、その後、クメール朝時代にビ...
ワット‐ホーパケオ【Haw Phra Kaew】
ラオスの首都ビエンチャンにある仏教寺院。1563年、ランサン王朝第18代王セーターティラートにより、旧都ルアンパバンから移されたエメラルド仏を安置するために王室寺院として建立。18世紀と19世紀...
ワット‐ラーチャブラナ【Wat Ratchabrana】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。15世紀に王位継承の争いで共倒れした二人の兄のために、弟である新王ボロムラーチャー2世が建立したとされる。クメール様式をはじめ、各様式の仏塔が立ち並ぶ。1...
ワット‐ローカヤスター【Wat Lokaya Sutha】
タイ中部の古都アユタヤにある巨大な涅槃(ねはん)仏。寺院の建物はなく、全長28メートル、高さ5メートルの仏陀が草原に横たわる。アユタヤ朝中期に作られたとされるが、現在は1956年に復元された仏像...
わっぱ‐そうどう【わっぱ騒動】
明治7年(1874)酒田県(現在の山形県庄内地方)に起こった農民運動。わっぱ(弁当箱)で配分できるほど過納租税があったとしてその返還を求める運動が起こり、それを認める判決も出たが、県令の圧政など...
ワディ‐シャーブ【Wadi Shab】
オマーン東部にある渓谷。切り立った断崖に囲まれ、緑に覆われた水辺が点在する。同国有数の景勝地の一つとして知られる。
ワディ‐ダウカ【Wadi Dawkah】
アラビア半島南部にある涸(か)れ谷。サラーラと首都マスカットを結ぶ幹線道路沿いの町スムライトの南に位置する。谷筋に乳香の木が自生し、紀元前3000年頃から重要な産地として知られた。アルバリード、...