あら‐め【荒布】
コンブ科の褐藻。外洋のやや深い海に生える。葉は羽状でカジメに似るが、両面にしわがあり、暗褐色で、乾くと黒くなる。食用や肥料とする。地方によりカジメともいう。《季 春》
あらわれ【現れ〔現われ〕/表れ〔表われ〕/顕れ】
あらわれること。また、あらわれたもの。「日ごろの努力の—だ」「素朴な地方色の—」
アリアンス‐ひろば【アリアンス広場】
《Place d'Alliance》フランス北東部、グラン‐エスト地方、ムルト‐エ‐モーゼル県の都市、ナンシーの中心部にある広場。フランス語で「同盟広場」を意味し、ロレーヌ公国とフランスの同盟に...
あり‐がとう【有(り)難う】
[感]《形容詞「ありがたい」の連用形「ありがたく」のウ音便》感謝したり、礼を言ったりするときに用いる言葉。ありがと。「おみやげ—」 [補説]丁寧に言うときは「ございます」を付ける。関西地方では「...
ありた‐やき【有田焼】
佐賀県有田地方産の磁器。元和2年(1616)朝鮮からの渡来人李参平の創始。伊万里港から出荷したので、伊万里焼ともいう。
アリッチャ【Ariccia】
イタリアの首都ローマ南東部、カステリロマーニ地方の町の一。ベルニーニの設計によるキージ宮殿(現在はバロック絵画の美術館)や、ローマ教皇ピウス9世の命で19世紀に建造された水道橋がある。
アル‐アウェイナート【Al Aweinat】
リビア西部、フェザン地方のオアシスにある町。世界遺産(文化遺産)に登録されたタドラットアカクスの岩絵への、唯一の観光拠点として知られる。
アルアクサ‐モスク【Al-Aqusa Mosque】
パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街にあるイスラム寺院。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地である神殿の丘の上に、岩のドームとともに建つ。8世紀初め、ウマイヤ朝のワリード1世により創建。何度...
アルクマール【Alkmaar】
オランダ、ノルトホラント州の都市。アムステルダムに通じる北ホラント運河に沿い、同地方の農産物、畜産物の集散地として発展。4月から9月にチーズ市が開かれることで知られる。
アルゴイ【Allgäu】
ドイツ南部の地方名。アルプス北麓、バイエルン州とバーデン‐ビュルテンベルク州の一部に広がる。主な都市はケンプテン、フュッセン、オーベルストドルフなど。酪農が盛んでチーズが有名。保養地、スキーリゾ...