カラジョズベゴバ‐ジャミヤ【Karađozbegova džamija】
ボスニア‐ヘルツェゴビナ南部の都市モスタルにあるイスラム寺院。16世紀半ば、オスマン帝国の時代に、宮廷建築家ミマール=スィナンの設計で建造。ドーム・尖塔ともにヘルツェゴビナ地方で最大級のものとさ...
カラバルソン【Calabarzon】
フィリピン、ルソン島の首都マニラの東部から南部にかけての地方名。カビテ、ラグナ、バタンガス、リサール、ケソンの5州を含む。
カラバル‐まめ【カラバル豆】
《Calabar》マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は3枚の小葉からなる。花は暗赤色。豆はアルカロイドを含み有毒であるが、瞳孔(どうこう)縮小・眼圧下降薬の原料とする。アフリカ西岸のカラバル地...
からふと‐ます【樺太鱒】
サケ科の海水魚。全長約50センチ。体は紡錘形で側扁し、背側は青黒色、腹側は銀白色。満2年で成熟し、日本では東北地方・北海道の河川に上り、産卵して死ぬ。このころの雄は吻(ふん)が著しく湾曲し、背が...
カランバカ【Kalambaka/Καλαμπάκα】
ギリシャ中部、テッサリア地方の町。1988年に世界遺産(複合遺産)に登録されたメテオラの修道院群への観光拠点として知られる。
カリエール‐ひろば【カリエール広場】
《Place de la Carrière》フランス北東部、グラン‐エスト地方、ムルト‐エ‐モーゼル県の都市ナンシーの中心部にある広場。18世紀中頃、ルイ15世の義父スタニスワフ=レシチニスキー...
かりかち‐とうげ【狩勝峠】
北海道日高山脈北部の峠。標高644メートル。石狩・十勝両地方を結ぶ交通の要地。国道38号線が通る。
かり‐しゃくほう【仮釈放】
懲役・禁錮の受刑者で、刑期の3分の1以上、無期刑の場合は10年を経過したのちに、改悛(かいしゅん)の情があると認められる者を、行政官庁(地方更生保護委員会)の処分により、一定の条件をつけて刑事施...
かり‐しゅつじょう【仮出場】
拘留刑の執行を受けている者、または罰金・科料を完納できないために留置されている者を、情状により、行政官庁(地方更生保護委員会)の処分によって仮に拘留場・労役場などから出すこと。刑期に関係なく許さ...
かり‐たいいん【仮退院】
仮釈放の一。少年院または婦人補導院の在院者を、行政官庁(地方更生保護委員会)の処分によって仮に退院させること。対象者は保護観察に付される。