よ‐なおし【世直し】
1 世の中をよくすること。特に、幕末から明治の初めにかけて、貧民の救済、平等な社会の実現を希求した民衆意識。 2 凶事を吉事にするように祝いなおすこと。縁起なおし。「—に一杯やる」 3 地震・雷...
よ・る【揺る】
[動ラ四]ゆれる。ゆる。「臣(おみ)の子の八符の柴垣下動(とよ)み地震(なゐ)が—・り来(こ)ば破(や)れむ柴垣」〈武烈紀・歌謡〉
ライフライン【lifeline】
1 命綱。救命ロープ。 2 戦場などで、物資の補給路。 3 都市生活の維持に必要不可欠な、電気・ガス・水道・通信・輸送などをいう語。多く、地震対策との関連で取り上げられる。生命線。
ラグーザ【Ragusa】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市。同島南部のイブレイ山地の麓、標高約500メートルに位置する。ラグーザイブラ(旧市街)、ラグーザスペリオーレ(新市街)の2地区に分かれる。旧市街は古...
ラコンパニーアデヘスス‐きょうかい【ラコンパニーアデヘスス教会】
《Iglesia de la Compañía de Jesús》 エクアドルの首都キトの旧市街にある教会。イエズス会により17世紀初頭に建設が始まり、約160年かけて完成。1987年の大地震...
ラブ‐は【ラブ波】
境界面が水平な弾性体の上に、性質の異なる表層があるときに伝わる横波の表面波。水平振動だけからなり、地震波ではS波のあとに現れる。英国の物理学者ラブ(A.E.H.Love[1863〜1940])が...
らん‐でいりゅう【乱泥流】
海底に堆積していた土砂が、地震の地滑りなどによって攪拌(かくはん)され、高密度の懸濁(けんだく)水塊となって海底斜面を流れ下るもの。浸食して谷を刻み、深海底などへ大量の土砂を運搬する。混濁流。
リガード【REGARD】
《Real-time GEONET Analysis system for Rapid Deformation Monitoring》GEONETの観測データを用いて、地震による地殻変動と地震の...
リクター‐スケール【Richter scale】
《「リヒタースケール」とも》地震の規模を表すマグニチュードの別称。米国の地震学者チャールズ=リクターが考案したことから。
り‐さい【罹災】
[名](スル)地震・火事などの災害にあうこと。被災。「—した人々の救援活動」「—地」