さかはてるてる【坂は照る照る】
小唄。本調子。鈴鹿馬子唄の「坂は照る照る鈴鹿は曇る、間(あい)の土山(つちやま)雨が降る」を小唄化したもの。
さか‐ば【坂刃】
薙刀(なぎなた)の刃の反った部分。
さか‐まくら【坂枕】
践祚(せんそ)・大嘗祭(だいじょうさい)・新嘗祭(しんじょうさい)・神今食(じんこんじき)などの祭礼のとき、薦(こも)で作り、神に奉納した枕。頭をのせる部分が斜めになっている。
さか‐みち【坂道】
坂になっている道。
さかみち‐さくし【坂道錯視】
⇒縦断勾配錯視
さか‐むかえ【坂迎え/境迎え】
1 旅から郷里に帰る人を、国境・村境などに出迎えて供応したこと。京都の人は伊勢参りなどから帰京する者を逢坂(おうさか)の関まで出迎えた。酒迎え。さかむかい。 2 平安時代、新任の国司が京都から任...
さか‐もと【坂下/坂本】
坂の上り口。坂の下。
さかもと【坂本】
滋賀県大津市北部の地名。比叡山(ひえいざん)の登り口で、延暦寺の門前町、琵琶湖の港町として発展。
さかもと【坂本】
姓氏の一。 [補説]「坂本」姓の人物坂本嘉治馬(さかもとかじま)坂本四方太(さかもとしほうだ)坂本太郎(さかもとたろう)坂本天山(さかもとてんざん)坂本繁二郎(さかもとはんじろう)坂本義和(さか...
さかもと‐かじま【坂本嘉治馬】
[1866〜1938]出版実業家。高知の生まれ。小野梓(おのあずさ)に師事し、明治19年(1886)東京神田に冨山房を創立。辞典・学術書・教科書などを刊行した。