ほうじょう‐ぼう【宝城坊】
神奈川県伊勢原市日向(ひなた)にある高野山真言宗の寺。行基の開創と伝える日向山霊山寺の十二僧坊の一。日向薬師。
ほんいんぼう【本因坊】
1 囲碁の一流派。碁所四家の筆頭。安土桃山時代の本因坊算砂(さんさ)を祖とし、21世秀哉(しゅうさい)まで継承。 2 昭和14年(1939)以後、囲碁の専門棋士による選手権の優勝者に与えられる称...
ほん‐ぼう【本坊】
1 末寺から本寺をいうときの呼び名。 2 寺院で、住職の住む僧坊。「—において誹諧興行」〈奥の細道〉 3 自分の住む坊。自坊。「験者たちは我が—にぞ帰りける」〈謡・道成寺〉
ぼう【坊】
[名] 1 ㋐僧の住居。僧房。房。転じて、僧侶。「師の—」 ㋑寺社が信者のために設けた宿泊所。宿坊。 2 幼い男の子に対する愛称。また、その自称。「—をつれて散歩に行く」 3 奈良・平安時代の...
ぼう【坊】
[常用漢字] [音]ボウ(バウ)(呉) ボッ(慣) 1 方形にくぎられた町の区域。市街。まち。「坊間・坊市」 2 住居。へや。特に、僧の住まい。「坊主/教坊・酒坊・宿坊・僧坊・本坊」 3 僧。「...
ぼん【坊】
《「ぼう」の音変化》 1 僧侶。「—さん」 2 (主に西日本で)男の子を丁寧に、また親しみを込めて呼ぶ語。江戸中期までは男児・女児どちらにも用いた。ぼうや。ぼっちゃん。
みえ‐ぼう【見栄坊】
[名・形動]みえを張る人。また、みえを張るさま。みえっぱり。「—な(の)男」
めいよ‐ほんいんぼう【名誉本因坊】
囲碁で、本因坊のタイトルを連続または通算して規定の回数以上獲得した棋士に与えられる称号。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5期または通算10期獲得した棋士は現役で60歳以上に達し...
やましな‐ごぼう【山科御坊】
⇒山科別院(やましなべついん)
ヤンぼうニンぼうトンぼう【ヤン坊ニン坊トン坊】
昭和29年(1954)から昭和32年(1957)にかけて、NHKラジオで放送された児童向けのラジオドラマ。脚本は飯沢匡。原案は英国の作家、ウォルター=デ=ラ=メアの児童小説「サル王子の冒険」。