ごう‐く【業垢】
仏語。 1 悪業(あくごう)が心身をけがし苦を招くことを、垢(あか)にたとえた語。業塵(ごうじん)。 2 悪業と煩悩(ぼんのう)。
さん‐く【三垢】
仏語。心身をけがす三つの煩悩。貪欲(とんよく)・瞋恚(しんい)・愚痴。三毒。
ざい‐く【罪垢】
仏語。罪のけがれを垢(あか)にたとえた語。罪過。
し‐こう【歯垢】
歯の表面に付着した食物のかすや細菌。はくそ。
しろ‐むく【白無垢】
《「無垢」は、けがれのない意》 1 表裏白1色で仕立てた着物。花嫁衣装や死に装束などに用い、礼服とする。 2 染めていない白い反物。主に絹物にいう。
しん‐く【心垢】
仏語。煩悩(ぼんのう)のこと。
じ‐こう【耳垢】
耳あか。
じゅんしん‐むく【純真無垢】
[名・形動]清らかでけがれを知らず、心に邪心がまったくないこと。また、そのさま。「幼児の—な魂」
じん‐こう【塵垢】
1 ちりとあか。よごれ。 2 世俗の事柄。わずらわしい俗事。「—にまみれる」
ち‐こう【恥垢】
陰茎や陰唇などのひだの間にたまる垢(あか)のような分泌物。スメグマ。