むけい‐ぶんかいさん【無形文化遺産】
無形文化遺産保護条約に基づいて登録された、世界各地の芸能、口承文学、社会的な習慣や儀式・祭事、自然に関する知識や慣習、伝統工芸技術などのさまざまな無形の伝統文化遺産。日本の文化では能楽や結城紬な...
むけつ‐かいじょう【無血開城】
[名](スル)戦闘を行わず、守り手が攻め手に城を明け渡すこと。
む‐さ【武者】
「むしゃ(武者)」に同じ。「—の城のおそろしきよしを語りけるなり」〈宇治拾遺・三〉
むさし‐とみよ【武蔵とみよ】
トゲウオ科の淡水魚。全長約5センチ、体色は灰黄色で背びれにとげをもつ。温度の低い澄んだ水を好み、春から夏にかけて水草で球状の巣を作る。 [補説]かつては東京・埼玉・茨城などでみられたが、水質の変...
むし‐ぼし【虫干し】
[名](スル)夏の土用や秋の晴天の日などに、書画・衣類・調度品などを陰干しして風を通し、虫の害やかびを防ぐこと。虫払い。土用干し。曝涼(ばくりょう)。《季 夏》「—や父の結城の我似合ふ/茅舎」
むしゃ‐だまり【武者溜まり】
軍勢の集合用に、城門の近くに設けられた広場。
ムシャッタ‐じょう【ムシャッタ城】
《Qasr Mushatta》ヨルダン中部にある城館跡。首都アンマンの南東約30キロメートルに位置する。ウマイヤ朝のカリフ、ワリード2世の時代に建設が始められたが未完に終わった。ビザンチン建築と...
むしゃ‐ばしり【武者走り】
1 城壁や城のまわりの土手の内側に設けた通路。また、天守閣の各層の外壁の内側に設けられた通路。 2 軍船の舳(へさき)から艫(とも)に通じる板縁。 3 江戸初期の劇場の舞台の橋懸かり。
ムスカウ‐こうえん【ムスカウ公園】
《Muskauer Park》ドイツとポーランドの国境を流れるナイセ川にまたがる公園。ドイツ側はムスカウ公園、ポーランド側はムジャコフスキー公園とよばれる。19世紀にドイツの貴族ムスカウが自ら設...
むつ【陸奥】
旧国名の一。現在の青森・岩手・宮城・福島の各県と秋田県の一部にあたる。明治元年(1868)陸奥・陸中・陸前・岩代・磐城(いわき)の5国に分割後の陸奥は、現在の青森県と岩手県の一部にあたる。
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