埠頭（ふとう）とは？意味・読み方・使い方

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ふ‐とう【^×埠頭】
の解説

港内で、船を横づけにして荷物の積み卸しや旅客の乗降などをする区域。陸から海に突き出して設けるものが多い。波止場 (はとば) 。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

埠頭の例文(20)

出典：青空文庫

･･･殊に狭苦しい埠頭のあたりは新しい赤煉瓦の西洋家屋や葉柳なども見え･･･芥川竜之介「湖南の扇」
･･･都を去るや直ちに横浜埠頭より乗船して渡欧の途に上った。その花々し･･･内田魯庵「四十年前」
･･･荒々しい心はこの港の埠頭で尽きていた。ながい間私はそこに立ってい･･･梶井基次郎「冬の蠅」

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