ペルージャ‐だいせいどう【ペルージャ大聖堂】
《Duomo di Perugia》⇒ペルージア大聖堂
ペーチ‐だいせいどう【ペーチ大聖堂】
《Pécsi székesegyház》ハンガリー南西部の都市ペーチにある大聖堂。11世紀の創建。オスマン帝国軍に破壊されたが、19世紀末に現在見られるネオロマネスク様式で再建。大聖堂に隣接する...
ほい‐と【陪堂/乞食/乞児】
《「ほいとう(陪堂)」の音変化》 1 こじき。 2 いそうろう。食客。
ほい‐とう【陪堂】
《「ほいどう」とも。「ほい(陪)」は唐音》 1 禅宗で、僧堂の外で食事のもてなし(陪食(ばいしょく))を受けること。また、その食べ物。 2 禅宗で、僧の飯米をつかさどること。また、その僧や飯米。...
ほうおう‐どう【鳳凰堂】
京都府宇治市にある平等院の阿弥陀堂の別称。中堂・左右翼廊・尾廊からなり、鳳凰が翼を広げた形に似るところからこの名がある。本尊の阿弥陀如来像は、平安後期の定朝(じょうちょう)作。国宝。
ほく‐えんどう【北円堂】
奈良市の興福寺にある一堂。現在のものは鎌倉初期の再建で、南円堂と同じく八角円堂。本尊の木造弥勒菩薩(みろくぼさつ)座像は運慶の作。ともに国宝。
ほく‐どう【北堂】
1 古代中国で、家の北側の堂。主婦の居室。 2 母。また、他人の母の敬称。母堂。ははぎみ。 3 大学寮の講堂の一。
ほけ‐どう【法華堂】
「ほっけどう(法華堂)」に同じ。「かの人の四十九日(なななぬか)、忍びて比叡(ひえ)の—にて」〈源・夕顔〉
ほっけ‐どう【法華堂】
1 法華三昧(ざんまい)を行う堂。法華三昧堂。三昧堂。 2 皇家・貴人の納骨堂。 奈良の東大寺にある堂舎の一。国宝。本堂は奈良時代、礼堂は鎌倉時代の建立で、毎年陰暦3月に法華会が行われるの...
ほん‐どう【本堂】
寺院で、伽藍(がらん)の中心をなす、本尊を安置する建物。禅宗の仏殿、浄土宗の御影堂、真宗の阿弥陀堂など。古くは金堂(こんどう)といった。