なか‐す【中州/中洲】
川の中の、土砂などが堆積(たいせき)して低い島状になっている所。
なんきょく‐エイトケンぼんち【南極エイトケン盆地】
月の裏側の南極付近にあるクレーター。直径約2500キロメートルで、月面最大、かつ知られている限り太陽系最大級のクレーターとされる。大規模な天体衝突によって形成され、斜方輝石や橄欖石(かんらんせき...
ねん‐こう【年縞】
氷河堆積物や湖水堆積物に見られる一年ごとの縞模様。ひとつの層に含まれる物質やその同位体の比などから、過去の自然環境を読み解くことができる。
ねんこう‐たいせきぶつ【年縞堆積物】
氷河や湖底などで、一年ごとの縞(しま)模様(年縞)が見られる堆積物。
ねんど‐がん【粘土岩】
堆積(たいせき)岩の一。粘土が圧縮・脱水して固結したもの。
ノジュール【nodule】
《小さな塊の意》堆積岩中の珪酸や炭酸塩が化石や砂粒を核として、化学的な凝集を受けて形成された塊。まわりの母岩より固く、球状になる場合が多い。コンクリーション。
はい‐いし【灰石】
火砕流の堆積物に由来する、一部が再び溶けたような組織をもつ火山砕屑岩(さいせつがん)。暗灰色をし、阿蘇山や鹿児島湾付近にみられる。
ハイエイタス【hiatus】
1 中断。小休止。 2 海底に強い流れがあったり、浸食を受けたりして、砂や泥が堆積しなかった期間。無堆積期間。堆積休止期間。 3 地球温暖化による気温上昇が一時的に停滞する現象。20世紀後半は1...
はい‐せつ【排雪】
[名](スル) 1 積もった雪を取り除くこと。除雪。「幹線道路を—する」 2 除雪作業によって路肩などに堆積した雪を堆積場へ運搬すること。
はんらん‐げん【氾濫原】
河川の氾濫や河道の移動によってできた平野。河川の堆積(たいせき)物によって構成され、洪水時には浸水する。