ほら‐ぐち【洞口】
茶室などで、床の間の脇壁に設けた開口部。床脇を広くみせるためのもの。縁(ふち)を壁土で塗りめぐらし、上部は半円形とする。
ほり‐ぬり【彫(り)塗(り)】
日本画の彩色技法の一。初めに引いた描線を塗りつぶさないように線を避けて彩色するもの。
ほんじょう【本荘】
秋田県南西部にあった市。日本海に面し、もと六郷氏の城下町。本荘米の産地。製材・塗り物などが盛ん。裸参りの行われる新山(しんざん)神社がある。平成17年(2005)に周辺7町と合併して由利本荘市と...
ほん‐どこ【本床】
本式の床の間形式。床柱に面取りした角材を用い、床柱と床框(とこがまち)は共木で作り、床框は漆塗りとし床内部は畳敷きで、違い棚と付(つけ)書院とを設ける。
ほん‐ぬり【本塗(り)】
本式に塗ること。また、その塗り方。
ぼん‐が【盆画】
彩色した砂や小石を使って、黒漆塗りの盆の上に山水などを描いた絵。盆絵。
ぼん‐せき【盆石】
1 黒漆塗りの盆の上に、数個の自然石や砂を配して自然の景観を表すもの。「—を打つ」 2 箱庭などに用いる自然石。
まき‐じ【蒔地】
漆器の下地の一。素地(きじ)に直接漆を塗り、地の粉・砥粉(とのこ)などを蒔いて付着させ、下地とするもの。
ますぬり‐パズル【枡塗りパズル】
パズルの一種。方眼の盤面を塗りつぶしていくと、絵や文字などがあらわれるというもの。盤面の外側に数字が示されており、その数の分の塗るべき枡目(ますめ)を割り出しながら解いていく。 [補説]「お絵か...
まっ‐しょう【抹消】
[名](スル)塗りつぶして消すこと。記載事項を消すこと。「登録を—する」