ふき‐つ・ける【吹(き)付ける】
[動カ下一][文]ふきつ・く[カ下二] 1 風が強く吹き当たる。「寒風が—・ける」 2 液体などを吹いて霧状にして付着させる。「スプレーで塗料を—・ける」 3 勢いよく吹いて物に当てる。「風が雨...
フタルさん‐ジブチル【フタル酸ジブチル】
《benzyl butyl phthalate、または、butyl benzyl phthalate》フタル酸エステルの一つ。無色透明の油状の液体。可塑剤としてプラスチックに添加され、シーリング...
ふ‐ちゃく【付着/附着】
[名](スル) 1 物が他の物にくっつくこと。「服に塗料が—する」「—物」 2 異なる二つの物質が接触したときに、互いの分子間の力によってくっつくこと。凝着。
ふんたい‐とそう【粉体塗装】
顔料や高分子樹脂からなる粉末状の塗料を静電気で被塗物に付着させ、高温で焼結乾燥する塗装。被塗物を高温にさらすため、金属などへの塗装に限られる。塗膜が厚く、柔軟性があり、有機溶剤を使用しないため、...
へんのう‐ゆ【片脳油】
樟脳(しょうのう)油から樟脳をとった残りを精製して得られる白色の油。芳香をもち揮発性で、防臭剤・殺虫剤や塗料の溶剤に用いる。樟脳白油。
ベンガラ【(オランダ)Bengala】
1 《インドのベンガル地方で産出したところから》赤色顔料の一。主成分は酸化鉄(Ⅲ)で、着色力が強い。塗料・油絵の具や、ガラス・金属の研磨剤などに用いる。また、その色。べにがら。 2 「ベンガラ縞...
ペイント【paint】
[名](スル) 1 物の表面に保護や着色の目的で塗る塗料。顔料に、樹脂類・水・油などの展色剤を混ぜたもの。水性ペイント・油ペイント・エナメルペイントがある。ペンキ。 2 塗料などを物に塗ること。...
ペール‐かん【ペール缶】
《ペール(pail)は、バケツの意》燃料や塗料などの液体を運搬・保管するための、取っ手のついた円筒形の缶。
ぼうか‐ざい【防火剤】
不燃焼性または吸湿性をもつ薬剤。硼酸(ほうさん)ナトリウム・炭酸マグネシウムなど。布の防火加工や防火塗料に用いる。
ぼうか‐とりょう【防火塗料】
燃えにくい材料を混合してあり、引火や燃焼を困難にする塗料。珪酸(けいさん)アルカリ・ポリ塩化ビニルなどが材料に用いられる。耐火ペイント。