ウェザリング【weathering】
1 ⇒風化 2 模型の塗装技法の1つ。風化や経年劣化、擦過、被弾による汚れや錆び、塗装剝げなどを再現する。
うき‐ぐつ【浮き沓】
1 江戸時代の浮き具で、布袋に入れた漆塗りの木筒。大きいもの一つを背に、小さいもの二つを胸の左右にひもで連ねて身につけるようにしたもの。 2 馬につけると、自由自在に水上を走ることができると信じ...
うしのとき‐まいり【丑の時参り】
丑の時(今の午前2時ごろ)に、神社に参り、境内の樹木に憎い人物に擬したわら人形を釘で打ちつけ、相手の死を祈る呪(のろ)い事。白衣で、頭上の鉄輪(かなわ)にろうそくをともし、胸には鏡を下げ、顔やか...
う‐じょう【烏城】
《黒塗りの天守閣をもつところから》岡山城の異称。→白鷺(しらさぎ)城
うす‐ぬり【薄塗(り)】
[名](スル) 1 絵の具・塗料・化粧品などを薄く塗ること。また、薄く塗ったもの。 2 「薄塗の烏帽子(えぼし)」の略。
うすぬり‐の‐えぼし【薄塗の烏帽子】
紗(しゃ)地に漆を薄く塗った烏帽子。→厚塗の烏帽子
うつし‐え【移し絵】
水溶性の糊(のり)を塗った台紙に模様や絵を印刷したもの。水にぬらして物にはりつけ、乾ききらないうちに紙をはがすと台紙の模様や絵が転写される。陶器・ガラスなどの模様印刷に用い、また玩具にもする。
うつぼ【靫/空穂】
矢を納めて射手の腰や背につける細長い筒。ふつう竹製で漆塗り。上に毛皮や鳥毛・毛氈(もうせん)の類を張ったものもある。うつお。
うに‐やき【雲丹焼(き)】
練りうにを魚介類やかまぼこなどに塗って焼いたもの。
うぬぼれ‐かがみ【自惚れ鏡】
《容貌が実際よりも美しく映るところからという》江戸時代、従来の和鏡に対して、ガラスに水銀を塗った懐中鏡。ビードロ鏡。