うずまき‐づけ【渦巻(き)漬(け)】
塩漬けのキュウリを二つに縦割りにし、種子を取って軽く干し、端から巻き、塩とぬかで漬けたもの。切り口が渦巻き状をなす。
うめ‐ず【梅酢】
梅の実を塩漬けにしたときに梅から出る酸味の強い汁。白梅酢ともいい、下痢止めや色止め、漬物に用いる。赤ジソの葉を加えたものは赤梅酢といい、梅干しのほかショウガ・大根・カブなどの色漬けに用いる。
うめ‐づけ【梅漬(け)】
1 梅の実をシソの葉とともに塩漬けにしたもの。または焼酎(しょうちゅう)で漬けたもの。《季 夏》 2 ショウガ・キュウリ・大根などを薄く切って赤梅酢に漬けたもの。梅酢漬け。
うめ‐ぼし【梅干(し)】
1 青梅を塩漬けにし、赤ジソの葉を加えて色づけし、日に干してから漬け液に戻した保存食品。酸味が強く、古くから食品の防腐用などに重用。うめぼしづけ。 2 土用の日、塩漬けした青梅を日に干すこと。《...
うるか【鱁鮧/潤香】
鮎(あゆ)のはらわたや卵を塩漬けにした食品。酒の肴として珍重。あゆうるか。《季 秋》
うわみず‐ざくら【上溝桜/上不見桜】
バラ科サクラ属の落葉高木。山野に自生。樹皮は紫褐色で、小枝は秋に脱落。葉は楕円形で先がとがり、縁に鋭いぎざぎざがある。晩春、葉よりあとに、白色の小花を多数つけ、実は丸く、熟すと黒い。つぼみや未熟...
えん‐かん【塩乾】
魚などを塩漬けにしたのち乾燥させること。
えん‐かん【塩干】
魚介類を塩に漬けてから干したもの。また、塩辛や干物など、魚介類を塩漬けにしたり干したりしたものの総称。「—品」「—物」
えんかん‐ぎょ【塩乾魚】
塩漬けにして乾燥させた魚。
えん‐ぎょ【塩魚】
塩漬けにした魚。