さくら‐あん【桜餡】
白餡に桜花の塩漬けを加えたもの。甘塩っぱい風味があり、あんパンなどに用いる。
さくら‐づけ【桜漬(け)】
1 ヤエザクラの花を塩漬けにしたもの。熱湯を注ぎ、桜湯として飲む。《季 春》「いと軽き石のおもしや—/虚子」 2 ダイコン・カブなどを赤梅酢で漬けたもの。
さくら‐めし【桜飯】
1 ⇒茶飯3 2 桜の花の塩漬けを混ぜ込んだ飯。桜御飯。
さくら‐もち【桜餅】
白玉粉・砂糖・小麦粉を練って薄く焼いた皮にあんを入れて巻き、塩漬けにした桜の葉で包んだ和菓子。江戸時代から東京向島長命寺のものが有名。関西では道明寺糒(どうみょうじほしい)を蒸したものであんを包...
さくら‐ゆ【桜湯】
塩漬けにした桜の花に熱湯を注いだ飲み物。婚礼などのめでたい席で茶の代わりに用いる。《季 春》
サンバル【sambal】
インドネシアの調味料の一。刻んだパプリカ・玉ねぎ・トマトなどの野菜に、小エビの塩漬けや赤唐辛子・ニンニクを加えたもの。ナシゴレンの味付けにも用いられる。
サーラ【(ロシア)salo】
豚肉の脂身を塩漬けにしたもの。ロシアなどの伝統食。サーロ。
ザウアークラウト【(ドイツ)Sauerkraut】
千切りにしたキャベツを塩漬けにして発酵させた、酸味のあるドイツの漬物。
しお‐から【塩辛】
魚介類の肉・内臓・卵などを塩漬けにして発酵させた食品。 [補説]スルメイカでつくるものが一般的。その他に、うるか、このわた、しゅとう、すくがらす、めふんなどがある。
しお‐がま【塩竈/塩釜】
1 海水を煮て塩を作るかまど。また、その釜。 2 みじん粉に砂糖・塩などを加え、塩漬けにしたシソの葉の粉末を散らし、押し枠に入れて固めた干菓子。宮城県塩竈市付近で作りはじめた。 3 ゴマノハグサ...