あく‐へん【悪変】
[名](スル)形勢・状態・関係などが、悪いほうに変わること。悪化。
あじ‐へん【味変】
食事中に、調味料などで料理の味を変えること。
アルファ‐かいへん【α壊変/アルファ壊変】
⇒α崩壊
あんな‐の‐へん【安和の変】
安和2年(969)藤原氏が企てた他氏排斥の謀略事件。右大臣藤原師尹(ふじわらのもろただ)らが、源満仲(みなもとのみつなか)の密告を利用して左大臣源高明(みなもとのたかあきら)らに皇太子廃立の陰謀...
いくの‐の‐へん【生野の変】
文久3年(1863)福岡藩士平野国臣らの尊王攘夷(そんのうじょうい)派が、大和の天誅(てんちゅう)組に呼応して公卿沢宣嘉(さわのぶよし)を擁し、但馬国生野で起こした武装蜂起。近辺の豪農や農民を動...
いっし‐の‐へん【乙巳の変】
大化元年(645)、蘇我入鹿が中大兄皇子に暗殺され、蘇我氏宗家が滅亡した事件。大化の改新の端緒となった。
いっ‐ぺん【一変】
[名](スル)すっかり変わること。また、変えること。「態度が—する」
い‐へん【異変】
[名・形動] 1 普段は見られない異常な現象・出来事。変事。「政界に—が起こる」「暖冬—」 2 普通と異なり変わっていること。また、そのさま。「病状に—を来す」「どうも—な声がらだ。人間の音(お...
い‐へん【違変/違反】
約束・契約などを破ること。「予(かね)ての約束通りで—はあるまいネ」〈鉄腸・花間鶯〉
うい‐てんぺん【有為転変】
《「ういてんべん」とも》仏語。この世の中の事物一切は因縁によって仮に存在しているもので、常に移り変わっていくはかないものであるということ。「—は世の習い」