せい‐か【西夏】
中国、宋代の1038年、チベット系タングート族拓跋(たくばつ)氏の李元昊(りげんこう)が、中国北西部の甘粛・オルドス地方に建てた国。国号は大夏。都は興慶府。宋・遼・金と和平・抗争を繰り返し、12...
たいか【大夏】
漢代中国での北部アフガニスタンに対する呼称。ふつうバクトリア王国をさすとされるが、これを滅ぼしたトハラをさすとする説もある。
中国、五胡十六国の一。407年、匈奴(きょうど)の赫連勃勃(かく...
チェ‐ギュハ【崔圭夏】
[1919〜2006]韓国の政治家。第10代大統領。江原道出身。1941年、東京高等師範学校卒業。戦後、外交官僚として活躍。1976年国務総理となり、1979年朴大統領暗殺により大統領に就任。翌...
ちゅう‐か【中夏】
1 夏のなかば。仲夏。 2 ⇒ちゅうか(中華) 3 国の中央。都。「東風猶いまだ静ならず、—常に危を踏む」〈太平記・一〉
ちゅう‐か【仲夏】
夏のなかば。また、陰暦5月の異称。中夏。《季 夏》
ちょう‐か【長夏】
1 夏の、日の長いころ。夏のさかり。 2 陰暦6月の異称。
つめたいなつあついなつ【冷い夏、熱い夏】
吉村昭の長編小説。昭和59年(1984)刊行。本作により、著者は第26回毎日芸術賞を受賞。
とこ‐なつ【常夏】
1 一年中が夏であること。常に夏のような気候であること。「—の国」 2 セキチクの変種。多くの品種があり、花は濃紅色のほか、白色や絞りなど。名は、春から秋にかけて咲きつづけることに由来。《季...
なか‐の‐なつ【仲の夏】
《「仲夏(ちゅうか)」を訓読みにした語》陰暦5月の異称。
なつ【夏】
四季の第二。春と秋の間で、日本では6・7・8月をいう。暦の上では立夏から立秋の前日まで(陰暦の4月から6月まで)をいい、天文学では夏至から秋分までをいう。一年中で最も高温・多湿で、日中が長い。《...