たいか【大夏】
漢代中国での北部アフガニスタンに対する呼称。ふつうバクトリア王国をさすとされるが、これを滅ぼしたトハラをさすとする説もある。 中国、五胡十六国の一。407年、匈奴(きょうど)の赫連勃勃(かく...
ちゅう‐か【中夏】
1 夏のなかば。仲夏。 2 ⇒ちゅうか(中華) 3 国の中央。都。「東風猶いまだ静ならず、—常に危を踏む」〈太平記・一〉
ちゅう‐か【仲夏】
夏のなかば。また、陰暦5月の異称。中夏。《季 夏》
ちょう‐か【長夏】
1 夏の、日の長いころ。夏のさかり。 2 陰暦6月の異称。
つめたいなつあついなつ【冷い夏、熱い夏】
吉村昭の長編小説。昭和59年(1984)刊行。本作により、著者は第26回毎日芸術賞を受賞。
とこ‐なつ【常夏】
1 一年中が夏であること。常に夏のような気候であること。「—の国」 2 セキチクの変種。多くの品種があり、花は濃紅色のほか、白色や絞りなど。名は、春から秋にかけて咲きつづけることに由来。《季...
なか‐の‐なつ【仲の夏】
《「仲夏(ちゅうか)」を訓読みにした語》陰暦5月の異称。
なつ【夏】
四季の第二。春と秋の間で、日本では6・7・8月をいう。暦の上では立夏から立秋の前日まで(陰暦の4月から6月まで)をいい、天文学では夏至から秋分までをいう。一年中で最も高温・多湿で、日中が長い。《...
なつ【夏】
中村真一郎の連作長編小説「四季」の第2作。昭和53年(1978)刊。同年、第14回谷崎潤一郎賞受賞。 《原題、(イタリア)L'Estate》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦67センチ、横5...
ねいか【寧夏】
中国、寧夏回族自治区の区都、銀川の旧称。