みかけ‐だおし【見掛け倒し】
[名・形動]外見はすぐれているが、実質は劣っていること。また、そのさま。「—の臆病者」
見掛(みか)けによら◦ない
外見からだけではよくわからない。「—◦ず神経が細やかだ」
み‐ざま【見様】
はたから見たようす。外見。「など、ここのさまも、—も例ならぬ」〈落窪・一〉
み‐すぼらし・い
[形][文]みすぼら・し[シク]外見が貧弱である。身なりが見苦しい。「—・い建物」「—・い風体」 [補説]「すぼらし」は動詞「窄(すぼ)る」の形容詞化。「身窄らしい」で、身がすぼまるさま、また「...
みせ‐かけ【見せ掛け】
見せかけること。外見。うわべ。「強そうなのは—だけだ」「—の優しさにだまされる」
見(み)たところ
見たようすでは。外見では。「—元気そうだ」
みため‐ねんれい【見た目年齢】
顔つきや動作などの外見から推定した年齢。
みて‐くれ【見て呉れ】
《「これを見てくれ」と見せびらかす意から》 1 みかけ。外見。外観。体裁。「—のいい家具」「—ばかりで、中身はひどい」 2 他人の目につくような言動・服装。「世に—をなす人、その世にはいと多かり...
めか・す【粧す】
[動サ五(四)] 1 身なりを飾りたてる。おしゃれをする。非難やからかいの気持ちでいうことが多い。「—・してデートに行く」「いやに—・しているね」 2 それらしく振る舞う。外見をつくろう。「風流...
め‐もと【目元/目許】
目のあたり。また、目の外見上の感じ。目つき。「—が母親に似ている」「—の涼しい女性」