もよう‐ふぐ【模様河豚】
フグ科の海水魚。暖海のサンゴ礁などにすむ。全長約50センチ。体は長卵形で、小さなとげが密生し、白地に多数の小黒点がある。幼魚は、腹側に暗褐色の線が複雑に走る。有毒。
モリソン‐そう【モリソン層】
《モリソン(Morrison)はコロラド州の町名》北米ロッキー山脈の東側、コロラド州を中心に広がる、後期ジュラ紀(約1億5000万年前)に堆積した地層。30メートルを超すアパトサウルスなど巨大恐...
もろ‐こし【蜀黍/唐黍】
イネ科の一年草。高さ約2メートル。茎は円柱形で節があり、葉は長大で互生する。夏、茎の頂に大きな穂を出し、赤褐色の小さな実が多数できる。実は酒・菓子などの原料。飼料にもする。アフリカの原産で、古く...
モンタージュ【(フランス)montage】
[名](スル)《構成、組み立ての意》 1 映画で、多数のカットを組み合わせてつなぎ、一つの作品にまとめる手法。映画フィルムの編集。 2 「モンタージュ写真」の略。
モンテプルチアーノ【Montepulciano】
イタリア中部、トスカーナ州の町。キアーナ渓谷を見下ろす高台に位置する。町は城壁に囲まれており、グラッチャーノネルコルソ通り沿いのコッコーニ宮殿、アビニョネージ宮殿、サンタゴスティーノ教会のほか、...
やお‐よろず【八百万】
数の限りなく多いこと。多数。無数。
やくし‐そう【薬師草】
キク科の越年草。山地の日当たりのよい所に生え、高さ約60センチ。茎は堅く、切ると白い乳液が出る。葉は長楕円形で、形が薬師如来の光背を思わせ、基部は茎を抱く。夏から秋、黄色い頭状花を多数開く。
やすり【鑢】
棒状や板状の鋼鉄の面に、細かい溝を多数刻み付けて切り刃をつくった切削工具。手仕上げで工作物の表面を平らにしたり、角(かど)を落としたりするのに用いる。俗には、紙やすりのような研磨具も含めていうこ...
やっ‐かん【約款】
1 条約・契約などに定められている個々の条項。「条約の—に違反する」 2 保険や運送など不特定多数の利用者との契約を処理するため、あらかじめ定型的に定められた契約条項。保険約款・運送約款など。
やつ‐ぶさ【八房】
1 八つの房をもつこと。多数の実が房状をなすもの。 2 トウガラシの変種。茎はまっすぐ伸び、先に細長い実が集まって上向きにつき、赤く熟す。キムチなどに用いる。てんじょうまもり。てんじくまもり。