きた【喜多】
能楽師の姓の一。シテ方の家柄。 「喜多流」の略。
きょ‐た【許多/巨多】
数の多いこと。多数。「—の財宝を打棄てて」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
けんじょう‐はかた【献上博多】
《藩主黒田侯が江戸幕府に献上したところから》博多織の帯地の上等なもの。中央に独鈷(とっこ)形の文様が織り出してある。
げっけい‐かた【月経過多】
「過多月経」に同じ。
さい‐た【最多】
もっとも多いこと。「—勝利を誇る」「—出場」⇔最少。
さわ【多】
[形動ナリ]多いさま。たくさん。「草深みこほろぎ—に鳴くやどの」〈万・二二七一〉
さん‐た【三多】
文章上達に必要な三つの条件。多く読むこと、多く作ること、多く推敲(すいこう)すること。
ざっ‐た【雑多】
[名・形動]いろいろなものが入りまじっていること。また、そのさま。「—な展示物」
しゅう‐た【衆多】
数の多いこと。多数。あまた。「—の児童は皆々帰り去りける」〈竜渓・経国美談〉
しゅじゅ‐ざった【種種雑多】
[名・形動]異質のものが多く入り交じっていること。また、そのさま。「—な知識」