もんがら‐かわはぎ【紋殻皮剝】
フグ目モンガラカワハギ科の海水魚。全長約35センチ。体は卵形で側扁し、口のまわりが橙色、背は黒褐色で黄色の網状斑があり、腹部には大きな淡青色の円斑が並ぶ。南日本から熱帯地方の岩礁に生息。観賞用。
モンスーン‐うず【モンスーン渦】
日本列島の南方、北西太平洋上に発生する低気圧性の循環。直径約2500キロメートルという巨大な渦で、反時計回りで回転する。台風の発生場所と進路に大きな影響を及ぼすことが知られる。元はインド洋上でモ...
モンテロッソ‐アル‐マーレ【Monterosso al Mare】
イタリア北西部、リグリア州の漁村。ポルトベネーレの北西にある五つの村チンクエテッレの一。最も西に位置し、大きな集落がある。新市街と旧市街に分かれ、一本のトンネルで結ばれている。山が迫る砂浜の海岸...
もん‐なし【文無し】
1 《「一文無(いちもんな)し」の略》所持金が全くないこと。また、そのさま。無一文。「競馬で負けて—になる」 2 《それ以上の文数はないところから》並み外れて大きな足袋(たび)。12文(約28....
やく【厄】
1 わざわい。災難。「—にあう」「—を払う」 2 「厄年(やくどし)」の略。「—が明ける」 3 《一生に一度はこうむる大きな災難である意から》疱瘡(ほうそう)のこと。「お孫さまがお—を遊ばしたさ...
やさか‐に【八尺瓊】
大きな玉。一説に、多くの玉を8尺の緒に貫いて輪にしたもの。「腕(たぶさ)にまかせる—の五百箇(いほつ)の御統(みすまる)を乞ひ取り」〈神代紀・上〉
やさかに‐の‐まがたま【八尺瓊勾玉/八尺瓊曲玉】
大きな曲玉。一説に、多くの玉を長い緒に貫き輪にしたもの。上代、身につけて飾りとした。「此の神、奉迎(むかへまつ)りて瑞(みづ)の—を進以(たてまつ)る」〈神代紀・上〉
三種の神器の一。天照大...
や‐し【椰子】
ヤシ科の単子葉植物の総称。3300種が熱帯を中心に分布。高木あるいは蔓性(つるせい)の木本。幹はふつうまっすぐ伸び、頂に大きな葉をつける。葉は柄があり、羽状か手のひら状に切れ込んでいる。花は密集...
や‐しき【屋敷】
1 家が建っている一区切りの土地。家屋なども含めていう。「家—を手放す」 2 土地も広く、りっぱなつくりの大きな家。邸宅。「堂々とした門構えの—」 3 「武家屋敷」の略。「下(しも)—」 4 家...
や‐しん【野心】
1 ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。「政治家になりたいという—に燃える」「政権奪取の—をもつ」 2 新しいことに取り組もうとする気持ち。「—作」 3 野生の動物が...