けたたまし・い
[形][文]けたたま・し[シク] 1 突然、人を驚かすような高い音や声がするさま。「—・いサイレンの音」「—・い叫び声」 2 仰々しい。大げさである。「—・しい提灯金棒、ちんからりが面白いか」〈...
煙(けむ)に巻(ま)・く
大げさなことや相手の知らないようなことばかりを言い立てて、相手を圧倒したり、ごまかしたりする。「巧みな弁舌で人を—・く」 [補説]この意味で「けむりにまく」と読むのは誤り。
こ【誇】
[常用漢字] [音]コ(慣) [訓]ほこる 大げさに言う。自慢する。ほこる。「誇示・誇称・誇大・誇張」
こ‐ごう【呼号】
[名](スル) 1 大声で叫ぶこと。「街頭で候補者の名前を—する」 2 威勢を示すために大げさに言いたてること。「参加者五万人と—する」
こ‐しょう【誇称】
[名](スル)自慢して大げさに言うこと。誇って言うこと。「世界一を—する大競技場」
こ‐だい【誇大】
[名・形動](スル) 1 実際以上に大げさに言ったり考えたりすること。また、そのさま。「—な宣伝」「—に考える」 2 誇ること。自慢すること。過信すること。「自分を—して取り返しのつかない死出の...
こ‐ちょう【誇張】
[名](スル)実際よりも大げさに表現すること。「主人公の特徴を—して描く」
こと‐がま・し【事がまし】
[形シク]仰々(ぎょうぎょう)しい。ことごとしい。大げさだ。「その体(てい)—・しく出で立ちたり」〈曽我・九〉
事(こと)加(くわ)・う
さらに大げさにする。「禄ども、品々につけて例あること、限りあれど、また—・へ、二なくせさせ給へり」〈源・行幸〉
ことごと‐し・い【事事しい】
[形][文]ことごと・し[シク]大げさである。ものものしい。仰々(ぎょうぎょう)しい。「—・くあいさつを述べる」「—・い警戒」 [派生]ことごとしげ[形動]ことごとしさ[名]