大行(たいこう)は細瑾(さいきん)を顧(かえり)みず
《「史記」項羽本紀から》大事業を成就しようとする者は、ささいなことにはこだわらない。
たいしん‐ししん【耐震指針】
1 建築物などの地震に対する安全性に関する基本的な方針。 2 《「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の略称》発電用軽水型原子炉の安全審査において耐震設計の妥当性を判断する基礎となるもの。...
たい‐せつ【大切】
[形動][文][ナリ] 1 もっとも必要であり、重んじられるさま。重要であるさま。「—な条件」「—な書類」 2 丁寧に扱って、大事にするさま。「本を—にする」「命を—にする」 3 急を要するさま...
たい‐せつ【大節】
1 人の守るべき大きな節操。大切なみさお。君臣・父子・男女などの間における節義。「年猶、壮(わか)しと雖ども、慷慨にして—あり」〈竜渓・経国美談〉 2 国家の存亡にかかわる重大事。
たいせつ‐な・い【大切ない】
[形][文]たいせつな・し[ク]《「ない」は強意の接尾語。近世語》非常に大事である。「此の薬は—・い物」〈浄・伊賀越〉
たい‐へん【大変】
[名・形動] 1 重大な事件。大変事。一大事。「国家の—」 2 物事が重大であること。また、そのさま。「—な失敗をする」「大型台風の通過で—な被害を受ける」「弥次さんおめえ何のまねをしたのだ—...
たい‐よう【大用】
1 大きな作用。大事な働き。 2 大きな効用・効果。「いよいよ道をあがめて、年来の功を積むを、能を智(し)る—とするなり」〈花鏡〉
たい‐よう【大要】
1 大切なところ。大事な点。 2 大体のところ。あらまし。概要。「法案の—について説明する」「首相発言は—左のとおりである」
たか‐だちん【高駄賃】
高い駄賃。高額の賃金。「—かくからは、大事の家職」〈浄・冥途の飛脚〉
たから‐の‐きみ【宝の君】
大切に思う主君。大事な主君。