おお‐しま【大島】
東京都、伊豆諸島中最大の火山島。大島支庁に属する。中央に三原山がある。昭和61年(1986)に大噴火し、全島民が島外に避難した。面積91平方キロメートル。伊豆大島。 和歌山県南部、潮岬の...
おおしま【大島】
姓氏の一。 [補説]「大島」姓の人物大島如雲(おおしまじょうん)大島高任(おおしまたかとう)大島渚(おおしまなぎさ)大島真寿美(おおしまますみ)大島弓子(おおしまゆみこ)大島亮吉(おおしまりょう...
おおしま‐くうこう【大島空港】
東京都大島町にある空港。地方管理空港の一。昭和39年(1964)開港。大島の北西部に位置する。愛称は東京大島かめりあ空港。
おおしまこうえん‐どうぶつえん【大島公園動物園】
東京都大島町にある動物園。昭和10年(1935)開園。噴出した溶岩を利用したサル山がある。
おおしま‐ざくら【大島桜】
ヤマザクラの変種。伊豆の大島に多く自生する。新葉とともに、白色または微紅色の香りのある5弁花をつけ、実は熟すと黒紫色。葉は塩漬けにし、桜餅(さくらもち)に使う。
おおしま‐たかとう【大島高任】
[1826〜1901]幕末から明治初期の冶金(やきん)技術者。陸奥(むつ)の人。安政4年(1857)釜石鉱山に洋式高炉を建設、日本近代製鉄業の基礎を築いた。
おお‐しまだ【大島田】
島田髷(まげ)を大きく結い上げたもの。
おおしま‐つむぎ【大島紬】
奄美(あまみ)大島から産出する、絣(かすり)織りの紬。手で紡いだ糸を、当地産のティーチキという植物の煮出し液と、泥の中の鉄塩とで茶色に染めて織る。
おおしま‐の【大島の】
[枕]島は鳴門(なると)や浦(うら)と縁があるところから、「なると」「うら」にかかる。「—なるとはなしに嘆く頃かな」〈後撰・恋一〉 「—うら悲しげに声の聞こゆる」〈源・玉鬘〉
おおしま‐は【大島派】
自由民主党の派閥の一。番町政策研究所の平成24年(2012)から同27年の通称。高村派を大島理森が継承した。→山東派