オー‐ティー‐シー【OTC】
《over-the-counter》 1 医師の処方箋(しょほうせん)がなくても、薬局で合法的に買える医薬品。大衆薬。 2 証券会社などの店頭の意。取引所を通さずに金融商品の売買を行う店頭取引・...
かい‐がね【貝鐘/貝鉦】
1 寺で用いたほら貝と鐘。「三井寺には—鳴らいて、大衆僉議(だいしゅせんぎ)す」〈平家・四〉 2 陣中で、号令や合図に用いたほら貝と鐘。「軍に勝ちて—を鳴らし」〈盛衰記・一三〉
かすが‐の‐しんぼく【春日の神木】
神霊が宿るとされた春日神社の榊(さかき)。平安末期から室町時代にかけて、興福寺の大衆(だいしゅ)が朝廷の処置などに不満があるときに、春日神社の神人とともにこれを担いで京都に強訴するのが例であった...
かてい‐やく【家庭薬】
完成した製法と安定した効能を持ち、古くから用いられている薬。医師の処方が不要な大衆薬の一。家庭に常備しておき、微熱やすり傷など軽い症状のときに用いる。伝統薬。→置き薬
かよう‐きょく【歌謡曲】
1 昭和初期以降、主に日本で作詞・作曲され、レコード・ラジオ・テレビなどを通じて流布される大衆的歌曲。 2 洋学の様式で作られた歌曲の旧称。昭和初期までいわれた。
かんい‐しょくどう【簡易食堂】
安い値段で手軽に食事をさせる食堂。大衆食堂。
カンツォーネ【(イタリア)canzone】
イタリアの大衆的歌曲。親しみやすい明快なメロディーが特徴。
カンパ
[名](スル)《「カンパニア」の略》 1 「カンパニア」に同じ。 2 政治的・社会的活動のため、大衆に呼びかけて行う募金活動。また、それに応じて金銭を出すことや、その金銭。「救援資金を—する」
カンパニア【(ロシア)kampaniya】
政治的な目的で組織された大衆行動。大衆闘争。カンパ。「一大—」
きゅうせい‐ぐん【救世軍】
1865年、英国のメソジスト派の牧師W=ブースが始め、1878年に救世軍と名のったプロテスタントの一派。軍隊組織を特徴とし、大衆伝道と社会事業を重んじる。日本では山室軍平(やまむろぐんぺい)が指...