てん‐じょう【天井】
1 屋根裏を隠し、また保温などのため、部屋の上部の板を張った部分。組み入れ天井・格(ごう)天井・鏡天井などがある。 2 物の内部の一番高い所。 3 物価や相場の最高値。「相場が—を打つ」⇔底。 ...
てんじょう‐うら【天井裏】
天井と屋根または上階の床との間の部分。
てんじょう‐が【天井画】
天井に装飾として描かれた絵画。
てんじょう‐がわ【天井川】
堤防内に多量の土砂が堆積(たいせき)し、川床が付近の平野面より高くなった川。
てんじょう‐ぎわ【天井際】
天井に近いあたり。天井近くの壁。
てんじょう‐クレーン【天井クレーン】
建物の天井に設けた二条のレールに沿って移動するクレーン。工場などで重い物の運搬・揚げ降ろしや組み立ての際などに用いられる。
てんじょう‐さじき【天井桟敷】
劇場の後方最上階の安価な観覧席。 [補説]劇団名別項。→天井桟敷
てんじょうさじき【天井桟敷】
歌人・劇作家の寺山修司の主宰により昭和42年(1967)に結成された劇団。創設時の参加者には、横尾忠則、東由多加、九條映子などがいる。前衛的演出を特徴とし、市街劇や海外公演も行なった。昭和44年...
てんじょうさじきのひとびと【天井桟敷の人々】
《原題、(フランス)Les Enfants du paradis》フランスの映画。1945年製作。カルネ監督。19世紀、パリの「犯罪大通り」とよばれる盛り場を舞台とした群像ドラマ。
てんじょう‐しらず【天井知らず】
[名・形動]物価・相場がどこまで高くなるかわからないこと。また、そのさま。「—な(の)値上がり」