きあつ‐の‐おね【気圧の尾根】
天気図で、高気圧の中心からU字状に細長く伸びている高圧部。気圧の峰。
きあつ‐の‐たに【気圧の谷】
天気図で、低気圧の中心からV字状またはU字状に細長く伸びている低圧部。一般に南北方向が多く、その東側では天気が悪い。トラフ。
きく‐びより【菊日和】
秋、菊の花が咲くころの好天気。《季 秋》
きこう‐モデル【気候モデル】
地球の気候の長期的な変化を、種々の物理法則を用いて再現・予測するための数理モデル。天気予報などの短期的な気象の変化の予測には、数値予報モデルが用いられる。
きしょう‐だい【気象台】
気象の観測・資料収集・研究をし、天気予報・気象警報を出すなどの気象業務を行う機関。地震・火山などの観測も含む。→管区気象台 →地方気象台
きしょう‐ちょう【気象庁】
国土交通省の外局の一。全国の気象・地震・火山などを観測して、その資料を収集・配布し、天気予報・気象警報を発表するなど、気象関係業務を担当する。昭和31年(1956)に中央気象台を昇格・改組したもの。
きしょう‐ようそ【気象要素】
ある場所のある時刻での天気の特性を表す要素。気温・気圧・風向・風速・湿度・雲量・雲形・降水量など。
きせつ‐よほう【季節予報】
気象庁が発表する、ある地域における数日間以上の平均的な天気の状態を対象とした予報。1か月予報・3か月予報・暖候期予報・寒候期予報・異常天候早期警戒情報がある。 [補説]1か月予報・3か月予報・暖...
きちがい‐びより【気違い日和】
晴雨の定まらない、きわめて不順な天気。
きつね‐びより【狐日和】
照っているかと思えば雨が降ったりするような天気。