アウト【out】
1 スポーツ用語。 ㋐野球で、打者が打席に、走者が塁にいる権利を失うこと。⇔セーフ。 ㋑テニス・卓球などで、ボールが規定の線より外に出ること。⇔イン。 ㋒ゴルフで、18ホールで構成されているコー...
あがり‐なまず【上がり鯰】
《死んだ鯰がぬめりを失う意から》遊蕩に金銭を使い果たした者をいう遊里語。「やがて買ひ手を—にせんといへる響きあるぞゆゆしき」〈仮・浮世物語・一〉
あせ・る【焦る】
[動ラ五(四)] 1 早くしなければならないと思っていらだつ。気をもむ。落ち着きを失う。気がせく。「勝負を—・る」「—・ってしくじる」 2 不意のことで動揺し、あわてる意の俗語。「乗り遅れるかと...
あたま‐の‐さら【頭の皿】
1 脳天の平たいところ。頭蓋(とうがい)。あたまのはち。 2 河童(かっぱ)の頭にあるという皿状のもの。ここの水がこぼれると力を失うといわれる。
あわ・てる【慌てる/周章てる】
[動タ下一][文]あわ・つ[タ下二] 1 思いがけない物事に出会って、ふだんの落ち着きを失う。うろたえる。狼狽(ろうばい)する。「突然の知らせにすっかり—・てた」 2 (「あわてて…する」の形で...
アンテドラッグ【antedrug】
限られた部位でのみ薬効が発揮され、血液中に吸収されて全身をめぐるうち、速やかに分解されて薬効を失うように設計された薬剤。
いい‐はぐ・れる【言い逸れる】
[動ラ下一][文]いひはぐ・る[ラ下二]言うべき機会を失う。言いそびれる。「肝心の用件を—・れる」
イオン‐か【イオン化】
電気的に中性の原子や分子が、電子を失うか得るかしてイオンになること。電離。
い‐しつ【遺失】
[名](スル) 1 置き忘れたり落としたりして金品を失うこと。なくすこと。「遠い昔に—したものを、再び取り戻したような感じがする」〈島木健作・生活の探求〉 2 動産の法律上の占有者が、自分の意思...
いちじ‐じしゃく【一時磁石】
電磁石など、磁場の中にある間だけ磁石となり、磁場を離れると磁気を失う磁性体。→永久磁石