シチュエーション‐ルーム【Situation Room】
《英語では「Sit Room」ともいう》米国のホワイトハウス西棟の地下にある状況分析室。約30名の職員が24時間体制で国内外の情勢を監視。国家安全保障会議(NSC)・国家安全保障担当補佐官・大統...
しながわ‐だいば【品川台場】
江戸末期、幕府が江戸湾防備のため品川沖に設けた砲台。ペリー来航を契機に江川太郎左衛門が献策したもので、5基が完成した。御台場(おだいば)。
シャンハイ‐ファイブ【上海ファイブ】
ソ連崩壊後、中国との国境に関する交渉や兵力の相互削減などに取り組んだ、中国・ロシア・カザフスタン・キルギス・タジキスタンの5か国による協力体制。1996年に上海で開催された首脳会議を契機に発足。...
シュテルンゲルラッハ‐の‐じっけん【シュテルンゲルラッハの実験】
1922年、ドイツのオットー=シュテルンとワルター=ゲルラッハが銀の原子線を用いて行った実験。加熱して蒸発させた銀粒子のビームに垂直な方向に磁場をかけると、ビームが2本に分かれることを示した。こ...
しょうエネ‐ほう【省エネ法】
《「エネルギーの使用の合理化に関する法律」の通称》燃料資源を有効に利用するため、工場・事業場などにおけるエネルギー使用の合理化を目的として定められた法律。昭和40〜50年代のオイルショックを契機...
しょうぎょう‐かくめい【商業革命】
15世紀末のヨーロッパ人によるアメリカ大陸発見と東インド航路開拓とを契機として起きた、世界貿易の構造の大変革。これにより、それまで地中海商業圏に局限されていた商業がアメリカ・アジア・アフリカへと...
しんぶんし‐じょうれい【新聞紙条例】
明治政府による新聞取り締まり法。明治8年(1875)発布。民選議院設立の建白を契機とする新聞の政府攻撃に対し、政府への批判を禁止したもの。改正・強化を経て同42年に新聞紙法となった。
しん‐れいせん【新冷戦】
東西冷戦中、1970年代に米ソ間で緊張緩和への動き(デタント)が生まれたが、1979年のソ連によるアフガン侵攻を契機に、両国が再び対立を深めたことをいう。また、東西冷戦後の国際社会において、大国...
じしんさいほけん‐とくべつかいけい【地震再保険特別会計】
大規模な地震が発生し、巨額な地震保険金の支払いが生じた場合に、国が保険責任を分担する地震再保険事業に関する政府の経理を明確にするために設置された、財務省所轄の特別会計。昭和39年(1964)の新...
じむじかん‐かいぎ【事務次官会議】
閣議の前日に各府省の事務次官等を首相官邸に集めて開催されていた会議。閣議に諮る法案や人事などを事前に確認・調整する役割があったが、会議自体に法的な根拠がなく、官僚による政治支配の一因とも指摘され...