つくしのおく【筑紫奥】
狂言。道連れになった筑紫の奥の百姓と丹波の百姓とが、一緒に都の領主に年貢を納め、作っている田の分だけ笑えと命令され、笑ってお酒を頂く。
どう‐おう【堂奥】
1 堂内の奥まった所。 2 学問・技芸の奥義。秘奥。「—に入(い)る」
ない‐おう【内奥】
内部の奥深いところ。「心の—」
なか‐おく【中奥】
江戸城の表と大奥の間にあり、将軍が起居し、政務を執った建物。
ひ‐おう【秘奥】
物事の奥底。特に、学問・技芸などの、たやすく到達することのできない奥深いところ。「芸の—をきわめる」
みち‐の‐おく【陸奥】
「みちのく」に同じ。
みち‐の‐く【陸奥】
《「みちのおく」の音変化》磐城(いわき)・岩代(いわしろ)・陸前・陸中・陸奥(むつ)の5か国の古称。今の福島・宮城・岩手・青森の4県にほぼ相当する地域。みちのくに。おく。むつ。「筑紫なるにほふ児...
むつ
青森県北部、下北半島にある市。北は津軽海峡、南は大湊(おおみなと)湾に面し、中央に恐山山地がある。もと大湊田名部市。大湊には海上自衛隊の基地がある。ホタテガイ養殖が盛ん。人口6.1万(2010)。
むつ【陸奥】
旧国名の一。現在の青森・岩手・宮城・福島の各県と秋田県の一部にあたる。明治元年(1868)陸奥・陸中・陸前・岩代・磐城(いわき)の5国に分割後の陸奥は、現在の青森県と岩手県の一部にあたる。 ...
やま‐おく【山奥】
山の奥。山の奥深い所。