しょう【奨〔奬〕】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]すすめる すすめる。助けはげます。「奨学・奨励/勧奨・推奨・報奨」 [名のり]すすむ・つとむ
しょう‐がく【奨学】
学問や学術研究を奨励すること。「—生」
しょうがく‐いん【奨学院】
平安時代の大学別曹の一。元慶5年(881)在原行平が設置した私設学寮。諸王・同族子弟を教育し、平安末期には衰えたが、形式上の別当職は江戸時代まで続いた。大学南曹。
しょうがく‐きん【奨学金】
1 すぐれた学術研究を助けるため、研究者に与えられる金。 2 奨学制度で、貸与または給付される学資金。
しょうがく‐せいど【奨学制度】
1 学術研究を奨励するために、研究者に研究費や賞金を与える制度。 2 優秀でありながら経済的理由で修学が困難な学生・生徒に学資金を貸与または給付して援助する制度。育英制度。
しょう‐きん【奨金】
物事を奨励するために出す金銭。奨励金。
しょう‐れい【奨励】
[名](スル)ある事柄を、よいこととして、それをするように人に強く勧めること。「貯蓄を—する」
しょうれい‐かい【奨励会】
1 特定の事業を保護・奨励するための機関。 2 「新進棋士奨励会」の通称。
しょうれい‐きん【奨励金】
特定の事業を保護・奨励するために国や団体が交付する金銭。補助金・助成金・給付金など。
すす・む【勧む/奨む】
[動マ下二]「すす(勧)める」の文語形。