そぼろ
[名・形動] 1 魚や肉などをほぐして味つけし、いり上げた食品。「鳥—」 2 ぼろぼろに乱れているさま。みすぼらしくやつれたさま。また、そのような容姿や衣服。「—髪」「なりも—なその上に、顔の構...
そまくしゃ【蘇莫者】
雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で古楽の中曲。舞は一人舞で、猿面をつける。笛役が一人侍立して竜笛を吹く。聖徳太子が笛を吹き、山神が舞った姿とされる。そまくさ。
そり‐み【反(り)身】
からだを後ろの方へ反らせること。また、その姿勢。いばった態度にもいう。「土俵際で—になってこらえる」「—に、顎をつき出し…二人を見くだして」〈里見弴・多情仏心〉
そん‐きょ【蹲踞/蹲居】
[名](スル) 1 うずくまること。しゃがむこと。そんこ。「其の近傍なる公園中に、—する者も、少からず」〈竜渓・経国美談〉 2 貴人が通行するとき、両ひざを折ってうずくまり、頭を垂れて行う礼。ま...
そん‐ぞう【尊像】
神仏や身分の高い人の姿をうつした像。また、他人の像を敬っていう語。
そん‐よう【尊容】
1 仏像や身分の高い人の尊い顔や姿。 2 他人を敬って、その顔や姿をいう語。「—に接する」「—を拝する」
ぞう【像】
1 物の形。人の姿。「障子に人の—が映る」「嘱望される青年の—」 2 神仏・人・鳥獣などの形をまねて描いたりつくったりしたもの。「観音の—」 3 物体から出た光線が鏡やレンズで反射または屈折して...
ぞう【像】
[音]ゾウ(ザウ)(呉) [学習漢字]5年 1 目に映るものの姿・形。「映像・画像・虚像・現像・残像・実像・受像」 2 思い描くイメージ。「心像・想像・理想像」 3 実物をかたどってつくったもの...
ぞうじょう‐てん【増長天】
《(梵)Virūḍhakaの訳》四天王の一。須弥山(しゅみせん)の中腹に住し、南方世界を守護する神。像は赤色で甲冑(かっちゅう)をつけ、ふつう、右手に鉾(ほこ)を持ち左手を腰に当てる姿に表す。増...
ぞく‐ぎょう【俗形】
俗人の姿。⇔僧形。