まる‐はなばち【丸花蜂/円花蜂】
ミツバチ科マルハナバチ属の昆虫の総称。体長15〜25ミリ。体はずんぐりし、長毛が密生する。花粉を媒介し、巣を地中に作って家族生活を営み、巣房は蜜蝋(みつろう)を分泌して球形や卵形に作られる。他の...
マンマシン‐インターフェース【man-machine interface】
人間とコンピューターなどの機械との情報のやり取りを媒介する、キーボード・タッチパネル・ディスプレーなどの入出力装置。また、そのためのプログラムや仕組み、考え方などを広く指していう。ヒューマンイン...
みつ‐ひょう【蜜標】
被子植物の特に虫媒花に見られる斑点などの模様。花粉媒介昆虫に蜜のある場所を示す役割があると考えられている。花蜜標識。ネクターガイド。
ミディアム【medium】
1 媒介するもの。媒体。また、仲介者。 2 中間。中位。「—サイズ」 3 ビーフステーキの焼き方が、中位であること。ウエルダンとレアとの中間程度。 4 生物の生息場所。生活環境。 5 標本の保存...
むせん‐でんしん【無線電信】
電線を媒介とせず、電波を利用して符号で行う通信。無電。
むせん‐でんわ【無線電話】
電線を媒介とせず、電波を利用した電話。携帯電話や自動車・列車電話として使用。
メディウム【medium】
《mediaの単数形。「メジューム」とも》 1 媒体。媒介するもの。 2 培地。培養液。 3 展色剤。
モザイク‐びょう【モザイク病】
植物にウイルスが寄生し、葉にモザイク状の斑ができ、縮れる病害。タバコ・ダイコン・キュウリ・インゲンなどに多く発生。アブラムシが媒介するといわれる。
やぶ‐か【藪蚊/豹脚蚊】
双翅(そうし)目カ科ヤブカ属の昆虫の総称。樹陰にすみ、体は黒茶色で白い縞がある。日中活動し、人の血を吸う。デング熱などを媒介するものもある。ヒトスジシマカ・トウゴウヤブカなど。しまか。《季 夏》...
ゆうがでかんしょうてきなにほんやきゅう【優雅で感傷的な日本野球】
高橋源一郎の長編小説。「野球」という言葉を媒介としてつながる実験的な小説7章からなる。昭和63年(1988)刊行。同年、第1回三島由紀夫賞受賞。