すき‐きらい【好き嫌い】
好きなことと、嫌いなこと。また、えりごのみ。「何かと—の激しい性格」
そと‐ぎらい【外嫌い】
外出を嫌って家にばかりいること。また、その人。出ぎらい。⇔内嫌い。
たべず‐ぎらい【食べず嫌い】
「食わず嫌い」に同じ。 [補説]「食う」を「食べる」に美化語的に言い換えたものか。「食わず嫌い」が本来の形。
だい‐きらい【大嫌い】
[形動]非常に嫌いなさま。「—な食べ物」「うそつきは—だ」
出(だ)すことは舌(した)を出(だ)すのも嫌(きら)い
ひどく出し惜しみすること、非常にけちであることのたとえ。
で‐ぎらい【出嫌い】
[名・形動]外出を好まないこと。また、そういう人や、そのさま。出不精。「—な性格」
にんげん‐ぎらい【人間嫌い】
世間の人とつきあうのを嫌うこと。また、その人。 [補説]戯曲名別項。→人間嫌い
にんげんぎらい【人間嫌い】
《原題、(フランス)Le Misanthrope》モリエールの戯曲。5幕。1666年初演。上流社会の不義・不正や虚偽を憎む人間嫌いの潔癖な青年アルセストが、社交界好きの未亡人に恋するというジレ...
ひと‐ぎらい【人嫌い】
人とのつきあいを嫌うこと。また、そういう性格や、その人。人間嫌い。
まけ‐ぎらい【負け嫌い】
[名・形動]「負けず嫌い」に同じ。「—な(の)性分」