みなもと【源】
姓氏の一。皇族賜姓の一つで、弘仁5年(814)嵯峨天皇が諸皇子に源姓を賜って以来、清和源氏・村上源氏・宇多源氏をはじめ十余流の諸源氏が出た。そのうち、清和天皇の子貞純親王の流れである清和源氏が最...
もう‐せい【猛勢】
[名・形動ナリ] 1 勢いの盛んなこと。また、そのさま。「—なる事は、緒方勝りて候ふらん」〈義経記・四〉 2 《「もうぜい」とも》勇猛な軍勢。「これこそ—なるべきが、嫡子義朝について、多分は内裏...
ゆめがおさんによろしく【夢顔さんによろしく】
西木正明による小説。近衛文麿の嫡男、近衛文隆の生涯を描く。平成11年(1999)刊行。翌年、第13回柴田錬三郎賞を受賞。
ようし‐えんぐみ【養子縁組(み)】
親子の血縁のない者の間に、親と嫡出子(ちゃくしゅつし)との親子関係と同じ法律関係を成立させる法律行為。
ろく‐ぼ【六母】
六種の母。嫡母・継母・慈母・養母・庶母・乳母の称。〈書言字考節用集〉
わ‐にゅうどう【我入道/和入道】
[代]二人称の人代名詞。出家した人に向かって、親愛の気持ち、または軽んじる気持ちをこめて用いる語。「—殿も忠盛の嫡子といひしかども」〈長門本平家・二〉