エンティティー【entity】
1 実在。存在。 2 本体。 3 データベースや情報システム設計における、データの対象物。顧客、商品、場所など、データの対象となる具体的な実体をさす。 4 マークアップ言語において、ある文字や記...
エンテレケイア【(ギリシャ)entelecheia】
アリストテレス哲学で、デュミナス(可能態)としての質料がその形相を実現して現実に存在し、そのものの機能を十分に発揮している状態。完全な現実態。
エンデ【Ende】
インドネシア南部、小スンダ列島中部のフローレス島の都市。同島中部南岸に位置する。18世紀頃に存在した王国の都であり、オランダ統治に対する大きな反乱が起こった。1930年代、のちに初代大統領となる...
エー‐アイ‐エム【AIM】
《apoptosis inhibitor of macrophage》血中に多く存在し、脂肪細胞や肝細胞に取り込まれ、細胞中の中性脂肪を分解するはたらきをもつたんぱく質。はじめマクロファージが分...
エー‐エヌ‐エー【ANA】
《anti-nuclear antibody》抗核抗体。血液中に存在する、自己の細胞に対する抗体。全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患で認められ、疾患の病因と結びつけて考えられている。
エース【ace】
1 トランプの1の札。A。 2 第一人者。最高、最上の存在。「わが社若手の—」 3 野球やソフトボールで、チームの柱となる投手。主戦投手。 4 ⇒サービスエース 5 ゴルフで、ホールインワンのこと。
エータ‐ちゅうかんし【η中間子/エータ中間子】
核力を仲介する素粒子。中間子の一。電荷は中性、スピンは零。崩壊して光子、またはπ中間子になる。日本の坂田昌一が提唱した素粒子の複合模型「坂田模型」においてその存在が予言され、1961年に発見された。
エーティーピーごうせい‐こうそ【ATP合成酵素】
生体内でATP(アデノシン三燐酸(りんさん))の合成に寄与する酵素。一方が軸となり、もう一方が回転するモーターのような構造をしており、細胞内のミトコンドリアの内膜などに存在する。水素イオンの濃度...
エーテル【(オランダ)ether】
1 2個の炭化水素基が酸素原子1個と結合した化合物の総称。一般に中性で芳香のある揮発性の液体。特に、エチルエーテルをいう。 2 光の波動説で光を伝える媒質として仮想され、光の電磁波説以後は電磁波...
エービーシー‐よそう【ABC予想】
整数論における未解決の難題の一。互いに素な自然数の組a、b、cについて、a+b=cが成り立つとき、c<K・{rad(abc)}1+εという不等式を満たすa、b、cの組が無限に存在するというもの。ここ...