いたん‐じ【異端児】
ある分野で、正統から外れ、特異な存在とみられている人。「球界の—」
いちがた‐とうにょうびょう【一型糖尿病】
インスリンを分泌する膵臓(すいぞう)のβ細胞が破壊され、体内のインスリンが不足することによって起こる糖尿病。25歳未満の若年者に発症することが多く、急速に進行する。若年発症型糖尿病。インスリン依...
いち‐ぎ【一義】
1 一つの意味。「一語—」 2 根本の意義。第一義。「美を—に置く主義」 3 一つの道理。一理。「退いて愚案を加ふるに、—有りと存じ候」〈太平記・二四〉
いちじ‐うちゅうせん【一次宇宙線】
宇宙空間に存在し、地球大気に入射する前の高エネルギーの放射線。主成分は陽子。大気中で二次宇宙線をつくる。
いちじ‐キャッシュ【一次キャッシュ】
《first level cache》コンピューターの処理速度の高速化を図るため、CPU内部に設けられたキャッシュメモリー。高速で容量が小さく、使用頻度の高いデータを一時的に保存する。CPUが必...
いちじ‐せんい【一次遷移】
植物群落の遷移において、種子や胞子などがまったく存在しない場所に侵入・定着すること。海底火山の噴火によって形成された直後の島や、溶岩流が冷えて固まった場所での遷移をさす。既存植生の一部が失われて...
いちじ‐そうぞく【一次相続】
夫婦の一方が死亡し、生存している配偶者と子が相続人となる相続。→二次相続
いちじ‐ひどく【一時被毒】
触媒反応において、触媒毒の存在によって、触媒の能力が一時的に失われること。→被毒2
いちじ‐ファイル【一時ファイル】
コンピューターのアプリケーションソフトやオペレーティングシステムにおいて、処理または作業中のデータを一時的に保存するためのファイル。テンポラリーファイル。テンプファイル。作業ファイル。ワークファイル。
いちじゅうこう‐さんそ【一重項酸素】
活性酸素の一。励起状態にある酸素分子。通常大気中に存在する酸素は三重項状態だが、これにエネルギーが与えられると一重項状態となる。エネルギーを放出して安定した三重項酸素になりやすいため、反応性に富...