もの‐ならわし【物習はし】
物事を習わせること。学問をさせること。「むかし仲麿(なかまろ)をもろこしに—につかはしたりけるに」〈古今・羇旅歌・左注〉
もの‐の‐し【物の師】
学問・芸能などを専門として教える人。特に、歌舞音曲の師。「都の—といふ限りは迎へとりつつ」〈宇津保・吹上上〉
もの‐の‐ほん【物の本】
1 その方面についての事柄が書かれている本。「—によると」 2 本の総称。書物。「東京の—など書く人達は」〈左千夫・隣の嫁〉 3 江戸中期以後、物語類の書物をいう。 4 学問的な内容の書物。草紙...
もの‐まなび【物学び】
物事を学ぶこと。学問。
モレクトロニクス【molectronics】
《molecular(分子の)+electronics(電子工学)から》分子電子工学。分子レベルでの分子の動作を電子工学に応用しようとする新しい学問領域。
もん【問】
[音]モン(呉) [訓]とう とい とん [学習漢字]3年 〈モン〉 1 といただす。とう。とい。「問診・問責・問題・問答/学問・喚問・疑問・詰問・愚問・検問・顧問・拷問・諮問・質問・尋問・設...
もん【門】
[音]モン(呉) [訓]かど [学習漢字]2年 〈モン〉 1 出入り口。「門戸・門歯・門番/開門・関門・鬼門・軍門・舷門(げんもん)・肛門(こうもん)・獄門・柴門(さいもん)・山門・城門・水門...
もん‐ざい【文才】
《「もんさい」とも》 1 文筆の才。ぶんさい。 2 学問、特に漢学の才。「—をばさるものにていはず」〈源・絵合〉
もんしょう‐がく【紋章学】
紋章の意義・意匠・由来などを研究して、系図・祖先などを明らかにする学問。
もんじ‐の‐ほうし【文字の法師】
もっぱら教理・経文の研究にのみふけり、実践的な禅行を修しない法師。禅僧が学問僧をあざけっていう語。→暗証(あんしょう)の禅師(ぜんじ)