う‐ちゅう【宇宙】
1 あらゆる存在物を包容する無限の空間と時間の広がり。 ㋐哲学では、秩序ある統一体と考えられる世界。コスモス。 ㋑物理学的には、存在し得る限りのすべての物質および放射を含む空間。 ㋒天文学では、...
うちゅう‐あらし【宇宙嵐】
大規模な太陽フレアの発生などによる大量の太陽風や放射線が地球に到達し、地球の磁場をはじめ地球近傍の宇宙環境を大きく乱す現象。大規模に発生すると、人工衛星や地球上の送電システムに障害をもたらす場合...
うちゅう‐いがく【宇宙医学】
宇宙飛行が人体に及ぼす影響を研究し、危険・障害から人体を守るための医学。
うちゅう‐インターネット【宇宙インターネット】
《space Internet》人工衛星などを用いて、宇宙空間に構築されたインターネットの通信網。ISS(国際宇宙ステーション)では、2010年ごろから地上と同様の接続環境が利用できるようになっ...
うちゅう‐うん【宇宙雲】
⇒星間雲(せいかんうん)
うちゅう‐エレベーター【宇宙エレベーター】
⇒軌道エレベーター
うちゅう‐かいはつ【宇宙開発】
未知の宇宙を探究し、人類に新たな活動領域をもたらそうとすること。
うちゅうかいはつ‐いいんかい【宇宙開発委員会】
宇宙開発に関する施策を総合的に行った審議機関。昭和43年(1968)に総理府に設置。平成13年(2001)からは文部科学省の審議会となる。宇宙政策委員会の新設に伴い平成24年(2012)7月に廃...
うちゅうかいはつ‐じぎょうだん【宇宙開発事業団】
⇒ナスダ(NASDA)
うちゅうかいはつ‐せんりゃくほんぶ【宇宙開発戦略本部】
宇宙開発利用に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、宇宙基本法に基づいて内閣に設置された組織。内閣総理大臣、宇宙開発担当大臣をはじめとする全閣僚が参加し、宇宙基本計画の作成・実施推進などを行う。