ていか‐に【定家煮】
鯛(たい)などの魚を塩と酒とで煮た料理。
ていか‐はんばい【定価販売】
商品を前もって決めた価格で一律に売ること。独占禁止法により、書籍や新聞など一部の商品を除いて、製造業者が販売店に対して定価での販売を強制することは禁止されている。
ていかひゃくしゅ【定家百首】
塚本邦雄による評論。副題「良夜爛漫」。藤原定家の歌100首に、著者の散文詞と評釈をつけたもの。昭和48年(1973)刊。
ていか‐ぶんこ【定家文庫】
江戸時代、女性が携帯した一種の文箱。厚紙で作った長方形の箱の表面に布帛(ふはく)を張り、口に飾りひもをつけたもの。定家袋。
ていか‐よう【定家様】
「定家流」に同じ。
ていか‐りゅう【定家流】
和様書道の流派の一。藤原定家の書風を規範とし、筆圧の強弱を極端に表した線質が特徴。定家様(よう)。
てい‐かん【定款】
公益法人・会社・協同組合などの社団法人の目的・組織・活動などに関する根本規則。また、それを記載した書面。
てい‐かんし【定冠詞】
冠詞の一。名詞に付けて、それが特定のものあるいは一般的なものであることを示す。英語のthe フランス語のle, la, les ドイツ語のder, die, dasなど。→不定冠詞
てい‐が【定芽】
茎の先端、葉の付け根など、決まった位置に生じる芽。頂芽・側芽など。→不定芽
てい‐がく【定額】
一定の金額。決まった額。「毎月—を返済する」