エムエス‐コンチン【MSコンチン】
《MS contin》硫酸モルヒネ徐放剤。モルヒネを主成分とする内服用の鎮痛剤。1日2回の服用で、癌(がん)などの強い痛みを確実に和らげることができる。
えもん‐かた【衣紋方】
公家・武家で、故実に従った装束の着用指導に当たる役。
エンテレケイア【(ギリシャ)entelecheia】
アリストテレス哲学で、デュミナス(可能態)としての質料がその形相を実現して現実に存在し、そのものの機能を十分に発揮している状態。完全な現実態。
エー‐ディー‐シー【ADC】
《assured destruction capability》確証破壊能力。核の先制攻撃を受けた後でも、確実に相手国に報復攻撃ができる能力。
おおさか‐ふゆのじん【大坂冬の陣】
慶長19年(1614)冬、京都、方広寺の鐘銘事件を口実に徳川家康が豊臣氏を大坂城に攻めた戦い。秀頼の軍の奮戦で城は落ちず、いったん和議を結んだ。→大坂夏の陣
大風呂敷(おおぶろしき)を広(ひろ)・げる
現実に合わないような大げさなことを言ったり、計画したりする。
おかし・い
[形][文]をか・し[シク] 1 (「可笑しい」と当てても書く)普通とは違うところがあって笑いたくなるさま。 ㋐珍妙な言動・状況などがおもしろくて、思わず笑いたくなる。こっけいである。「この漫画...
おくいん‐きん【奥印金】
江戸時代、札差(ふださし)が旗本などからの借金依頼にあたって、現金がないのを口実に他の金主に口をきき、借用証文に保証人として奥印を押し、周旋料を取って貸す金。
おち‐あ・う【落(ち)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 一つ所で出合う。また、打ち合わせておいて、ある場所で一緒になる。「駅前の喫茶店で—・う」 2 川が合流する。「本流と支流が—・う」 3 考えや気持ちが一致する。「兄弟の中...
かい‐い【怪異】
[名・形動] 1 現実にはありえないような、不思議な事実。また、そのさま。「世にも—な事件」 2 化け物。変化(へんげ)。妖怪(ようかい)。