実質（じっしつ）とは？意味・読み方・使い方

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じっ‐しつ【実質】
の解説

１実際に事物に備わっている内容や性質。「形式ばかりで—が伴わない」⇔形式。

２臓器の本来の生理機能を営む組織。→間質 (かんしつ)

[補説]「実質的に」の意で、副詞的に用いられることもある。「両者は—同じと考えられる」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

実質のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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実質の前後の言葉

実質の例文(30)

出典：青空文庫

･･･は、私生児の数および実質が支配階級という親を倒すに必要なだけを限･･･有島武郎「片信」
･･･を賜わる事ではない、実質的に神の子と為る事である、即ち潔められた･･･内村鑑三「聖書の読方」
･･･学であって、流行の「実質的価値の倫理学」とは相違した立場であるが･･･倉田百三「学生と教養」

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