きみょうなまくあいきょうげん【奇妙な幕間狂言】
《原題、Strange Interlude》オニールの戯曲。2部9幕。1928年初演。愛を求める女性の心理をモノローグを多用して描いた実験的作品。ピュリッツァー賞受賞。
キュリーワイス‐の‐ほうそく【キュリーワイスの法則】
強磁性体や反磁性体のキュリー温度以上の温度Tcにおける磁化率についての法則。磁化率χと絶対温度Tは、χ=C/(T−θ)という関係式で表される。Cはキュリー定数とよばれる物質に固有の定数、θは常磁...
きょう‐し【供試】
性能を調べるために実験や試験などに提供すること。また、その物。「—薬」
きょうじゅ‐ようしき【教授様式】
教えるための様式、特に、児童・生徒に対する指導過程の各段階で用いられる定式化された指導方法。講義法、観察・実験・読書などの自習法、討議・発表等の相互学習法など。教式。
きょうめい‐じょうたい【共鳴状態】
2個の素粒子が一時的にゆるく結合した状態。ハドロンの衝突実験で不安定な複合粒子として観測され、強い相互作用により極めて短時間(10−20秒程度以下)で崩壊し、より寿命が長いハドロンや中間子が生成される。
きょくしょ‐かんり【局所管理】
英国の統計学者R=A=フィッシャーが、実験計画法で提唱した三原則の一。実験の規模が大きい場合、実験全体をおおまかに細分化してブロックを構成し、個々のブロックにおいて実験の条件を無作為化して行うこと。
きょじんたち【虚人たち】
筒井康隆による小説。昭和54年(1979)から昭和56年(1981)にかけて、「海」誌に連載。ヌーボーロマン風の実験的文体の作品。単行本は昭和56年(1981)に刊行、同年の第9回泉鏡花文学賞を受賞。
きらり
JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)の光衛星間通信実験衛星OICETS(オイセッツ)の愛称。平成17年(2005)8月にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から小型科学衛星れいめいとともに...
き‐ろく【記録】
[名](スル) 1 将来のために物事を書きしるしておくこと。また、その書いたもの。現在では、文字に限らず、映像や音声、それらのデジタルデータも含んでいう。「—に残す」「実験の—」「議事を—する」...
きんぞく‐すいそ【金属水素】
極めて高圧の下に置かれた水素が金属状態になっているもの。数百ギガパスカルという超高圧において、100万分の1秒以下というわずかな時間だけ液体状の金属水素を作りだすことに成功したという実験報告があ...