かいごん‐けんじつ【開権顕実】
《「権」は方便、「実」は真実の意》天台宗で、法華経以前の諸経の教え(三乗)はすべて方便にすぎず、法華経こそ真実の教えであることを表したもの。教理に関していい、実践上は開三顕一(かいさんけんいち)...
かく‐じつ【確実】
[名・形動]たしかで、まちがいのないこと。また、そのさま。「—な情報」「—に成功する」「当選—」 [派生]かくじつさ[名]
かくちょう‐げんじつ【拡張現実】
《augmented reality》実世界から得られる知覚情報に、コンピューターで情報を補足したり、センサーによる情報を加えて強調したりする技術の総称。専用のゴーグルや機器などを通して見た現実...
かくねん‐けつじつ【隔年結実】
果樹の結実が多いときと極めて少ないときとを1年ごとに繰り返す現象。ミカン・カキ・クリなどにみられ、果実の発育中に始まる花芽分化のため栄養分が不足し、豊作の翌年は不作になる。隔年結果。
か‐じつ【果実】
1 種子植物の花の子房が発達・変化したもの。中に種子を含む。狭義には、成熟した子房が主部になる真果(しんか)をさし、花托など子房以外の部分が主部になるものを仮果として区別することもある。果皮の性...
か‐じつ【花実】
1 花と実。 2 歌論用語で、外観と実質。表現と内容。「中比(なかごろ)古今の時、—共に備はりて」〈無名抄〉
かそう‐げんじつ【仮想現実】
⇒バーチャルリアリティー
き‐じつ【枳実】
ミカン・ダイダイ・ナツミカンの未熟果実を乾燥させたもの。漢方で、健胃・胸痛・腹痛・鎮咳(ちんがい)・去痰(きょたん)などに薬用。
き‐じつ【記実】
事実を書き記すこと。記事。
きせい‐じじつ【既成事実】
すでに起こってしまっていて、承認すべき事柄。