ほ‐てり【火照り/熱り】
1 顔が熱くなること。また、怒りや恥のために顔の赤くなること。 2 夕焼けで空が赤くなること。「山の端に—せぬ夜は室の浦に明日は日和と出づる船人」〈新撰六帖・三〉
ほにゅう‐るい【哺乳類】
哺乳綱の脊椎動物の総称。皮膚に毛を生じ、汗腺(かんせん)・乳腺などがあり、子を乳で育てる。肺呼吸をし、鳥類とともに恒温動物で、心臓は完全に二心房二心室の四つに区画される。大脳半球が大きく発達。単...
ホフマン‐がま【ホフマン窯】
煉瓦(れんが)焼成窯の形式の一。多数の焼成室を環状に配置し、順に火を入れていくことで搬入から乾燥、焼成、搬出までを連続して行うことができる。日本にも明治時代に導入され、そのうち数基が遺構として残...
ほ‐へ【火瓮/熛火】
《「ほべ」とも》瓮(かめ)の中でたく火の意か。上代、油火のほかに室内の照明とした。
ほら‐ぐち【洞口】
茶室などで、床の間の脇壁に設けた開口部。床脇を広くみせるためのもの。縁(ふち)を壁土で塗りめぐらし、上部は半円形とする。
ほら‐どこ【洞床】
茶室の床の間の一様式。床の前面の間口より床内が広く、洞を思わせるような床。
ほりこし‐くぼう【堀越公方】
伊豆堀越にあった室町幕府の東国支配機関。また、その長である足利政知の称。鎌倉公方足利成氏が幕府に背いて下総(しもうさ)の古河(こが)に移ったのち、将軍義政は弟政知を下向させたが鎌倉に入れず、ここ...
ホリールード‐こうえん【ホリールード公園】
《Holyrood Park》英国スコットランドの都市エジンバラ、ホリールードハウス宮殿の南東部にある公園。かつて王室の狩猟場だった場所。「アーサー王の玉座」とよばれる高さ251メートルの岩山がある。
ホリールードハウス‐きゅうでん【ホリールードハウス宮殿】
《The Palace of Holyroodhouse》英国スコットランドの都市エジンバラにある宮殿。旧市街のロイヤルマイル東端に位置する。12世紀にデビッド1世が建てたホリールード修道院のゲ...
ホルムアルデヒド【formaldehyde】
《「フォルムアルデヒド」とも》刺激臭のある無色の気体。メチルアルコールを酸化して得られる。水によく溶け、約40パーセントの水溶液はホルマリンとよばれる。ベークライトなどの合成樹脂の原料として重要...