むろこう‐だい【室工大】
「室蘭工業大学」の略称。
むろ‐ざき【室咲き】
冬に、温室の中で花を咲かせること。また、その花。《季 冬》「—の豆科ばかりのはかなさよ/友二」
むろつ【室津】
兵庫県西部、たつの市の地名。播磨灘(はりまなだ)に臨み、古くは瀬戸内海航路の要港として繁栄し、五泊の一に数えられた。むろのつ。室の浦。
むろと【室戸】
高知県南東部の市。室戸岬があり、観光地。遠洋漁業の基地。人口1.5万(2010)。
むろとあなんかいがん‐こくていこうえん【室戸阿南海岸国定公園】
高知県室戸市から徳島県阿南市に至る、海岸を主とする国定公園。隆起・沈降による断崖や海岸段丘を特色とし、亜熱帯植物もみられる。
むろと‐ざき【室戸岬】
高知県室戸市南端の太平洋に突出する岬。海岸段丘が発達。台風の通路にあたり、繁茂する亜熱帯植物が強風のため特有の樹形をなす。むろとみさき。
むろと‐し【室戸市】
⇒室戸
むろと‐たいふう【室戸台風】
昭和9年(1934)9月21日、室戸岬付近に上陸し、京阪神地方を襲った超大型台風。最低気圧911.9ヘクトパスカル。大阪湾などに高潮をもたらし、全国の死者・行方不明者は3036名に達した。
むろどう【室堂】
富山県南東部、立山(たてやま)の西側にある溶岩台地。標高2450メートル。立山登山の基地。室堂平。
むろ‐どこ【室床】
茶室の床(とこ)で、三方の壁および天井の入り隅をすべて壁土で塗りまわしたもの。