きょうと‐ごさん【京都五山】
京都にある臨済宗の五大寺。南禅寺を別格とし、その下に天竜寺・相国寺(しょうこくじ)・建仁寺・東福寺・万寿寺が位置する。室町時代、足利義満の時に定められた。
きょうとふりつ‐しょくぶつえん【京都府立植物園】
京都市左京区にある植物園。大正13年(1924)「大典記念京都植物園」として開園。第二次大戦後は連合国軍に一時接収され、昭和36年(1961)より再び公開。温室や洋風庭園、自然林をそのまま生かし...
きょうと‐メカニズム【京都メカニズム】
京都議定書における温室効果ガス排出量削減目標を、国際的な協力や活動によって達成するための仕組み。共同実施(JI;joint implementation)、クリーン開発メカニズム(CDM;cle...
きょうどう‐じっし【共同実施】
京都議定書による京都メカニズムの一。温室効果ガスの排出量削減義務のある先進国が共同で排出量削減事業を行い、実際に削減事業を行った国で生じた排出削減量を、投資を行った先進国へクレジットとして移転さ...
京(きょう)へ筑紫(つくし)に坂東(ばんどう)さ
室町時代の諺(ことわざ)。方向を示す助詞を京都では「へ」、九州では「に」、関東では「さ」を用いるというように、地方によって差異のあること。ロドリゲスの「日本大文典」や「実隆公記」などに記されている。
きょうよう‐ぶぶん【共用部分】
分譲マンションなどの区分所有建物で、専有部分以外の建物の部分(廊下・階段など)、専有部分に属しない建物の付属物(配線・配管など)、および規約によって共用部分とされた建物の部分(管理事務室・集会室...
きょうろく【享禄】
室町後期、後奈良天皇の時の年号。1528年8月20日〜1532年7月29日。
きょ‐しつ【虚室】
1 何もない部屋。人の住んでいない部屋。あきべや。空室。 2 《「荘子」人間世から》わだかまりのない心。虚心。
きょ‐じょう【挙状】
鎌倉・室町時代、官位・身分の低い者が訴訟しようとするときに、所属の長官が与えた添え状。また、代理人をたてて訴訟するときに、その旨を裁判所に通知する文書。
きょたくかいご‐しえん【居宅介護支援】
自宅や老人福祉施設の居室などで介護を受ける居宅要介護者が適切な保健医療サービスや福祉サービスを利用できるように、介護支援専門員(ケアマネージャー)が介護サービス計画(ケアプラン)を作成したりサー...