かめ【瓶/甕】
1 古代から物入れ・貯蔵・煮炊きなどに使った底深く口径の広い土製・陶磁製や金属製の容器。 2 酒を杯につぐ細長い器。瓶子(へいじ)。とくり。「—に酒入れて盃に添へて」〈後拾遺・雑五・詞書〉
カラム‐クロマトグラフィー【column chromatography】
筒状の容器に固定相となる吸着剤を詰め、気体または液体の試料混合物を管の一端から流し、物質の分離・検出・定量などを行うクロマトグラフィー。吸着剤にはふつうシリカゲルを用いる。
カロメル‐でんきょく【カロメル電極】
ガラス容器の底に水銀を入れ、その上に糊(のり)状の塩化水銀(Ⅰ)を置き、これを塩化カリウム水溶液と接触させた電極。他の電極の電位を測定するのに用いられる。甘汞(かんこう)電極。
かん【棺】
死者を葬るときに遺体を納める容器。ひつぎ。
かん【管】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]くだ [学習漢字]4年 〈カン〉 1 くだ。また、くだ状の容器。「気管・血管・信管・土管・導管・配管・試験管・真空管」 2 吹き鳴らす楽器。「管弦・管楽...
かん【缶/罐/鑵】
《(英)canまたは(オランダ)kanから。「缶」「罐」「鑵」は当て字》 1 金属の薄い板で作った容器。特に、ブリキ製のものをいう。「石油—」 2 「缶詰」の略。「鮭(さけ)—」
かん【缶〔罐〕】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) 1 金属製の容器。「缶詰/空き缶・製缶」 2 「缶詰」の略。「牛缶」 3 湯わかし器。「薬缶(やかん)」 4 蒸気機関のかま。「汽缶」 [補説]「...
かんかく‐てん【感覚点】
皮膚上に点在する感覚の受容器。触点(圧点)・痛点・温点・冷点の4種がある。
かんしき‐キャスク【乾式キャスク】
使用済み核燃料を中間貯蔵するために使用される金属製あるいは強化コンクリート製の容器。ドライキャスク。
かんしきキャスク‐ちょぞう【乾式キャスク貯蔵】
原子力発電所から出る使用済み核燃料を貯蔵する方法の一つ。使用済み燃料をヘリウムガスとともに金属製の円筒容器(キャスク)に封入し、コンクリート製の建物内に貯蔵する。